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仙台市交通局が10月22日、新商品「仙台市交通局オリジナルサウンドバス」を発売

仙台市交通局は10月22日、新商品「仙台市交通局オリジナルサウンドバス」を発売する。

 

 同商品は仙台市営バスの車両をモチーフにしたミニチュアカーで、現在運行しているノンステップバスの車体をベースに製作した。サイズは、幅3.3センチ・長さ10センチ・高さ3.5センチ。屋根のボタンを押すとエンジン音や車内アナウンスなど実際の音声が流れるのが特徴で、同時にヘッドライトも点灯する。車体を後ろに引いて手を離すと走り出すプルバック機能も備える。

 サウンドは5種類で、ボタンを押すたび順番に流れる。エンジン音とエアブレーキ音「プシュ、プシュ」、車内アナウンス「毎度市営バスをご利用くださいましてありがとうございます」「次は、仙台駅前、仙台駅前でございます」、停車ボタン音と車内アナウンス「次、止まります」、実際の乗車では聞く機会の少ない行き先セット時の業務放送「このバスは840系統、仙台駅前発作並温泉駅行きです。定時出庫を守り、今日も安全運転・無事故で入庫しましょう」。

 価格は1,200円で、3000個限定。地下鉄仙台駅乗車券発売所で販売(9時~17時)。残数により24日以降は各乗車券発売所でも取り扱う。


今回は、エンジン音や車内アナウンスなどリアルな音が楽しめる“仙台市交通局オリジナルサウンドバス”が登場です。
天井のボタンを押すと、エンジン音、車内アナウンス(2種類)、停車ボタン音のほか、あまり聞けない「行先セット時の業務放送」の全5種類の音が鳴ります。
そして音が鳴っている間は、ヘッドライトが点灯!さらに、車体は後ろに引っ張って手を離すと走り出すプルバック式です。

発売日
平成28年10月22日(土)より
価格
1,200円(税込み)
発売個数
3,000 個 ※発売初日は、お一人さま3個までの販売とします
発売場所及び営業時間
地下鉄仙台駅乗車券発売所 9時~17時

※売り切れ次第終了となります。
※23日(日)は、残数により仙台駅乗車券発売所でのみ販売します。

※残数により、24日(月)以降は各乗車券発売所(仙台駅・泉中央駅・勾当台公園駅・長町南駅・八木山動物公園駅・薬師堂駅・荒井駅・旭ヶ丘バスターミナル・交通局庁舎1階)にて販売します。各乗車券発売所の営業時間はこちら。
製品仕様
大きさ:幅3.3cm×長さ10cm×高さ3.5cm
その他
通信販売は行っておりませんので,上記の発売場所でお買い求めください。
お問い合わせ先
交通局案内センター 電話:022-222-2256 (月~金)8:30~18:30 (土・日・祝)8:30~17:00

仙台市交通局

 

東京都の小池知事は10月15日、新たな開催候補地、宮城県登米市の「長沼ボート場」を訪れ宮城県 村井嘉浩 知事PR

東京オリンピック・パラリンピックのボート・カヌー会場の見直し問題で、東京都の小池知事は15日、新たな開催候補地、宮城県登米市の「長沼ボート場」を訪れました。
 
 長沼ボート場での開催については、大会組織委員会が交通事情やコスト増大の懸念など9つの問題点を挙げて難色を示していますが、村井知事は小池都知事に対し、「会場の整備費用は都の試算(約350億円)を下回る200億円ほどで収められる見込み」と説明。被災地での開催に強い意欲を示しました。

 「被災地が注目されていることに、皆さん希望を膨らませているのではと受け止めた。東京都として選択をしっかりと定めていきたいと思う」(東京都 小池百合子 知事)


小池知事が宮城・長沼ボート場を視察

 「小池知事には、長沼の良い面がしっかりインプットされたのではないかと思います」(宮城県 村井嘉浩 知事)

 また、小池都知事は、村井知事が選手村として再活用を提案している登米市内の仮設住宅にも足を運びました。

 「世界中からの多くの支援をいただいてきたわけですね。我々の誠心誠意のですね、おもてなしを持って、(災害時の支援の)お返しができるんじゃないかという風に思いまして、ですからここにそういう意味でも来ていただきたいですよね」(登米市民)

 視察したのは、2世帯分を1部屋にリフォームした選手村のモデルルーム。11畳のリビングダイニングが備えられていて、バリアフリーにも対応しているとの説明を受けました。

 ところで、小池都知事が会場見直し案が発表される前に村井知事と話し合っていたことをめぐり、大会組織委員会が、「水面下でほかの県知事と話し合うのは、極めて不透明なやり方」と反発していることに対して、村井知事はこう反論しました。

 「決して小池知事と私が水面下でいろいろ話をしたということではなくて、あれを聞いて非常に私は組織委員会に不信感を持ちましたね、逆にね。結局、なんでもかんでもいちゃもんをつけてるようにしか見えないですね。あれじゃ、オリンピックうまくいかないんじゃないかと思いますよ」(宮城県 村井嘉浩 知事) 

東京オリンピック・パラリンピックの会場見直し問題をめぐり、宮城県の村井知事は、小池都知事とのやり取りを「不透明」と指摘した大会組織委員会に対し、「何でもいちゃもんをつける」と強く批判しました。
 15日は小池都知事がボート・カヌー会場の新たな候補地、宮城県登米市の長沼ボート場を視察しました。

 村井知事が会場の整備費用は都の試算を下回る200億円ほどで収まるとの見通しを説明したのに対し、小池都知事は「都としての選択をしっかり定めたい」と述べました。

 一方で、村井知事は、会場見直し案が発表される前に小池都知事と話し合っていたことを、大会組織委員会が「水面下での話し合いは極めて不透明」と反発したことについて、こう批判しました。

 「あれを聞いて非常に私は組織委員会に不信感を持ちましたね、逆にね。結局、なんでもかんでもいちゃもんをつけてるようにしか見えないですね。あれじゃ、オリンピックうまくいかないんじゃないかと思いますよ」(宮城県 村井嘉浩 知事)


東京五輪・パラリンピックのボートなどの会場変更問題を巡り、村井嘉浩宮城県知事は15日、組織委員会が県長沼ボート場での代替開催の検討過程を「極めて不透明なやり方」と非難したのに対し、「被災者をいじめているとしか思えない。情けない」と厳しく批判した。

 組織委員会は、小池百合子東京都知事と村井知事が都の調査チームが会場見直しを公表する前の9月13日に会談したことを「水面下で代替開催を打診した」と指摘。今月14日に「自ら国内関係者と調整を行っている」などと責める声明文を出した。

 村井知事は9月13日の会談での打診を否定し、「水面下で話し合ったことなどない」と反論。「組織委員会に不信感を持った。これではオリンピックはうまくいかない。もっと堂々とした大人の対応が必要だ」と怒りをあらわにした。

2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント会場の代替地に宮城県長沼ボート場(登米市)が挙がっていることに関し、達増拓也岩手県知事は17日の定例記者会見で「一つのアイデアとしてあり得る」と歓迎した。

 達増知事は「長沼は岩手との県境に近く、観客が岩手の宿泊施設を利用したり、観光に立ち寄ったりすることも考えられる」と波及効果に言及した。

 19年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場の一つに釜石市が選ばれていることに触れながら「大規模で国際的なスポーツ大会が東日本大震災の被災地で開催されるのは非常にいいことだ」と強調し、長沼ボート場での五輪実施に期待した。

 

★長沼ボート場


東京オリンピック!宮城県登米市・長沼ボート場に!!

宮城県では平成2年の全国高等学校総合体育大会を契機に長沼漕艇場を設置しました。また、第56回国民体育大会に合わせて全国選手権や国際大会も開催可能な「長沼ボート場」として整備しました。ボートコースは日本ボート協会A級コースとして認定されています。

1.所在地  
  〒987-0513
   登米市迫町北方字天形114-2
    TEL:0220-22-9511
2.概要
総事業費  137,412,000円
敷地面積  2,733.91平方メートル
施設     <長沼艇庫>
          開 設    平成元年10月
          敷地面積  2,202.02平方メートル
          建築面積    938.61平方メートル
          構造     鉄骨造  平屋建
          設備     艇庫(収容能力58艇)、トレーニング室、会議室、更衣室
        <ボートコース>
          開設     平成10年4月
          設備     延長2000m、幅13.5m、8コース
                   (日本ボート協会A級コース認定)
        <判定塔> 
          開設     平成10年4月
          面積     建築面積51.10平方メートル  延床面積88.59平方メートル
          構造     鉄筋コンクリート造 3階建
3.利用案内
利用時間  会議室及びトレーニング室
          4月1日から10月31日  午前9時~午後9時まで
          11月1日から3月31日  午前10時~午後9時まで
        会議室及びトレーニング室を除く全施設
          4月1日から10月31日  午前6時~午後7時まで
          11月1日から3月31日  午前10時~午後5時まで

ササニシキ系のコメの新品種「ささ結」の新米試食会が大崎市内で3日に開かれる。

「大崎の『ささ結』ブランドコンソーシアム」(代表・伊藤康志大崎市長)は3日、昨年10月に市場デビューしたササニシキ系のコメの新品種「ささ結」の新米試食会を大崎市内で開いた。

 米穀卸や飲食店、農協関係者、家電メーカーの炊飯器開発担当者ら30人が出席。9月中旬に同市古川の生産者坂井美津男さん(65)が収穫した「ささ結」のすしやおにぎりを味わい、「とても甘みがある」「香りが申し分ない」といった感想を述べ合った。

 「ささ結」の育種に携わった県古川農業試験場の永野邦明場長は「今年の『ささ結』は非常においしい。ササ系のコメはコシヒカリ系と違って炊き方の上手下手が味に表れる。日本の食文化を守る意味でも『ささ結』を大切に育てたい」とあいさつした。

 「ささ結」は、冷害に弱く作りにくいと農家から敬遠されたササ系のコメの復権を目標に、古川農試が開発。今期は35ヘクタールに作付けされ、約140トンの収穫を見込む。

今月16日にJR古川駅前で開かれる「新米まつり」から市中に出回る。来年は作付面積を120ヘクタールに増やし全国に売り出す。


★ささ結
ササニシキとひとめぼれを掛け合わせ、ササニシキ系新品種「東北194号」が誕生しました。ササニシキのあっさりとした他にない味を引き継ぎ、耐冷性や穂発芽性の強さをプラスした新しいお米です。
大崎市では、東日本大震災後の復興のシンボル米として位置づけ、市民より愛称を募集し「ささ結(ささむすび)」と愛称を決定、平成26年5月に商標登録を済ませました。

「ササニシキ」【母】の風味と、「ひとめぼれ」【父】の耐性を兼ね併せ持つ品種「東北194号」は、2001年(平成13年)6月に人口交配を行い、栽培を重ねて世代を進め、食味がササニシキに一番近いものを絞り込み、2007年(平成19年)に東北194号の試験番号が付けられ、2012年(平成24年)に品種登録されました。。
 
●育成:宮城県古川農業試験場(大崎市)
●特徴:「ひとめぼれ」に比べて、粘りが少なく、柔らかく「ササニシキ」に近いあっさりした食感・食味で食べ飽きないおいしさです。寿司用、おにぎり用、弁当用等の「和食」に適します。(寿司との相性が抜群!)
特に江戸前寿司店や和食業界からは、「ササニシキ」の跡を継ぐニューフェイスとして期待されています。
 
 
コシヒカリ系の食味の特性は、「粘り」。
一方、少数派のササニシキは「あっさり」した食味が特徴です。
東北194号は、炊き上がりのつやと粒の美しさが際立つ。
酢を加えるとサラサラになるので寿司飯やお茶漬けに向きます。
 


★大崎市(おおさきし)は、宮城県北西部の大崎地方に位置する市。人口は仙台市・石巻市に次ぎ県内3位。面積は隣の栗原市に次ぎ県内2位。

面積
796.76km2
総人口
132,680人
(推計人口、2016年6月1日)
人口密度
167人/km2
隣接自治体
登米市、栗原市、
遠田郡美里町、涌谷町、
黒川郡大郷町、大衡村、
加美郡色麻町、加美町、
宮城郡松島町
山形県最上郡最上町
秋田県湯沢市


地理
南は松島町に接し北は秋田県、西は山形県と境を接する。仙台平野(または仙北平野・大崎平野)において農業が盛んなほか電子機器工場、精密機械工場、住宅建材工場が立地している。中心市街地の古川地区は宮城県北部地域の商業・サービス業の拠点であり、市内最北西部の鳴子地区は温泉観光地である。市内東南部の鹿島台地区・松山地区は主に東北本線利用で仙台市への通勤圏になっており、旧町単位では仙台都市圏に含まれている。そのため大崎市域は中央部から西部の古川都市圏に属する地域と東南部の仙台都市圏に属する地域に分けられ、主要交通機関も異なる。古川〜仙台間は、東北新幹線・高速バス・自家用車等で通勤・通学する者も多い。


●名所・旧跡・観光スポット

鳴子地区は温泉を主とした観光地区で、ホテル・旅館が多く立地する。陸羽東線の駅名を温泉付きに改名するなど、温泉観光には力を入れている。冬はスキー場観光、秋の鳴子峡紅葉観光でも有名である。秋田県と接する鬼首地区は東北有数のスキーリゾートであり、間欠泉が点在する。鳴子地区は大きく5つの温泉地域に分けられ、それぞれ異なる泉質を持つ個性的なエリアとして独立している。

岩出山地区は仙台移転前の伊達氏の居城である岩出山城の城下町として発展し、城下町特有の風情が漂う。有備館など歴史的建造物や遺構が数多く残る。
田尻地区の蕪栗沼(かぶくりぬま)はラムサール条約登録の渡り鳥の飛来地で、野鳥観察が行える。

松山町地区は日本酒(一ノ蔵)の醸造工場がある関係で酒ミュージアムがあり酒造りの工程や道具の展示のほか、酒の歴史や酒酔いのしくみ、酒器などの雑学も学べる。
三本木地区の「ひまわりの丘」は夏季には視界一面がひまわりの花で埋め尽くされる。 更に昭和半ば程まで国内で使用されていた亜炭についての記念館もあり、その古くからの歴史を学ぶことが出来る。

鹿島台地区では江戸期・明治期以来の排水施設(注・但し所在地は松島町である)やわらじ村長」と呼ばれ、水害克服と品井沼干拓事業に尽力した鎌田三之助の功績を称える施設が有り鹿島台地区の水害の脅威と水害克服の歴史を学ぶことが出来る。他にも90余年も続く東北最大級の「鹿島台互市」が4月10日 - 12日と11月10日 - 12日までのあいだに行なわれる。

・鳴子地区
鳴子温泉郷
鳴子温泉
東鳴子温泉
鬼首温泉
中山平温泉
川渡温泉
リゾートパークオニコウベ
吹上高原キャンプ場
荒雄湖畔公園
上野々スキー場
鳴子峡
鬼首番所跡
尿前の関跡
潟沼
間欠泉
日本こけし館
鳴子熱帯植物園
温泉神社
温泉石神社
荒雄川神社
・岩出山地区
中鉢美術館(刀剣美術館)
城山公園(岩出山城跡)
旧有備館(国の史跡、主屋は東日本大震災で倒壊後復旧)
感覚ミュージアム
竹工芸館
岩出山いこいの森
あ・ら・伊達な道の駅
内川(疏水百選)
天王寺一里塚(国の史跡・陸奥上街道の一里塚)

・三本木地区
道の駅三本木・やまなみ
大崎市三本木亜炭記念館
ひまわりの丘
ひまわり温泉 花おりの湯
湯殿山大権現
館山公園(桑折城跡)
豆坂温泉
テレトラック三本木(岩手競馬場外馬券売場)

・松山地区
松山華の蔵
松山ふるさと歴史館
松山御本丸公園(コスモス園)(千石城跡)
羽黒山公園

・鹿島台地区
鹿島台憩の森
鹿島台学童農園
鹿島台神社
滝沢不動尊
八穴横穴古墳
石竹貝塚
鳴瀬川白鳥飛来地
みちのく温泉(ホテル 湯治館 そよ風)
鎌田三之助展示室(鎌田記念ホール)
・田尻地区
加護坊山(かごぼうやま)
四季彩館
加護坊パークゴルフ場
蕪栗沼(ラムサール条約登録地、2005年登録)
大崎八幡神社(仙台市青葉区の大崎八幡宮の元。)
農村運動公園
公園の中の宿「ロマン館」
産地直売安心市場「さくらっこ」
加護坊温泉 さくらの湯
弘安七年の碑(1284年の年号が刻まれた供養碑)
・古川地区
荒雄公園
吉野作造記念館
祥雲閣
緒絶橋・緒絶川
リサイクルデザイン工房
市民ギャラリー緒絶の館
みちのく古川食の蔵「醸室(かむろ)」
大崎生涯学習センター(パレットおおさき)
化女沼
化女沼・古代の里
化女沼観光資料館
清滝不動の滝
古川羽黒山公園
斗瑩稲荷神社(北辰一刀流開祖千葉周作生い立ちの地)
光明寺(北辰夢想流剣術・千葉氏菩提寺)
祇園八坂神社
氷室薬師
小野小町の墓
日光山古墳公園
大崎市古川体育施設
大崎市古川総合体育館
大崎市古川武道館
大崎市古川屋内運動場

■文化財
恵比須田遺跡(田尻)
出土した遮光器土偶(東京国立博物館所蔵)は1981年、国の重要文化財に指定
木戸瓦窯跡(国の史跡、1976年指定、田尻)
中沢目貝塚(国の史跡、1988年指定、田尻)
祇劫寺(本堂は県指定文化財、田尻大貫字宿上屋敷)
祇劫寺のマルミガヤ(県指定天然記念物)
祇刧寺のコウヤマキ(国の天然記念物、1976年指定):北緯38度35分47秒、東経141度7分0秒
山畑横穴群(国の史跡、1973年指定、三本木)
石雲寺のコウヤマキ(県指定天然記念物、松山千石大欅):北緯38度30分18秒、東経141度2分56秒
茂庭家霊屋(県指定文化財、松山)
須江家住宅(県指定文化財、岩出山)
青塚古墳(市指定史跡、古川)
瑞川寺山門(市指定文化財、古川)
安国寺・木造阿弥陀如来坐像(県指定文化財、古川)
熊野神社・銅造阿弥陀如来像懸仏(県指定文化財、古川)
長久寺のマルミガヤ(県指定天然記念物、古川)
大吉山瓦窯跡(国の史跡、古川)
宮沢遺跡(国の史跡、古川)
名生館官衙遺跡(国の史跡、古川)
松谷家住宅(国の登録有形文化財、古川)(見込み)

■祭事・催事
1月14日のどんと祭(裸参り)、4月下旬の桜まつり、8月の夏祭り、春と秋の互市は市内各地で催される。

■祭り
加護坊桜まつり(4月下旬 - 5月上旬、田尻)
大豆坂地蔵尊例大祭(4月24日、三本木)
菜の花まつり(5月、三本木)
藤まつり(5月、古川)
祇園八坂神社例大祭(7月13日 - 15日、古川)
古川まつり(8月2日 - 4日、古川)
内川夏まつり 有備館まつり(8月第2土曜日、岩出山)
ひまわりまつり(8月、三本木)
ザ・祭り IN さんぼんぎ(8月14日、三本木)
加茂神社例大祭(8月22日・23日、田尻)
全国こけし祭(9月上旬、鳴子)
政宗公まつり(9月第2土日曜日、岩出山)
米倉鹿嶋神社の献饌行事(県指定無形民俗文化財)(9月9日・10日、古川)
熊野神社例祭(9月18日・19日、田尻)
コスモスまつり(9月下旬、松山)
正一位 斗瑩稲荷神社秋季例大祭(10月9日・10日、古川荒谷)
古かわ里の秋まつり(10月第4週土日、古川)

■イベント
互市
古川八百屋市(やおやまち)(4月 - 6月の3と7の日)※7月から11月までは毎週日曜日「日曜朝市」を開催
田尻互市(4月4日 - 5日、11月上旬)
鹿島台互市(4月、11月の10 - 12日)
岩出山互市(4月、11月の15・16日)
田尻クロスカントリー大会(2月第1日曜日、田尻)
パークゴルフ全国交流大会「さくらカップ」(4月下旬(前夜祭、大会)、田尻)
おおさきジャンボ肉まつりinかごぼう(8月第4日曜日、田尻)
政宗公杯モトクロス大会(11月上旬、岩出山)
岩出山バルーンフェスティバル(11月下旬、岩出山)
伯楽星カップ(バレエ大会)

 

 

高橋礼華選手(26)と松友美佐紀選手(24)の「タカマツペア」の祝勝会が5日、仙台市にある母校の聖ウルスラ学院で行われる

リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華選手(26)と松友美佐紀選手(24)の「タカマツペア」の祝勝会が5日、仙台市にある母校の聖ウルスラ学院で行われ、児童・生徒ら計約1400人が両選手の活躍をたたえた。

 高橋選手は「何事でも、努力すれば結果はついてくる。私たちの試合を見て、何かを感じてくれたらうれしい」とあいさつ。松友選手は「目標を諦めないで、いろいろなことを追いかけてほしい」と後輩へエールを送った。高校3年の前川一成さん(18)は「プレッシャーの中に置かれていても逆転して勝つ姿を見て、日頃の努力の大切さを学んだ」と話した。同学院からは2人に特別栄誉賞が授与された。


 祝勝会後の記者会見で、高橋選手は「おめでとうございますと言われ、金を持って帰ってくることができて良かったと思った」と話し、松友選手は「久しぶりに母校を訪れると、今まで本当に多くの人たちに支えてもらったと実感した」と充実した表情だった。

 仙台市は5日、市民に感銘を与え、市のイメージアップに貢献したとして、2人に「賛辞の盾」を贈呈した。宮城県も県民栄誉賞を授与した。

 高橋・松友両選手は聖ウルスラ学院英智高バドミントン部に所属し、高橋選手が高校2年の時、1年後輩の松友選手と初めてペアを組み、タカマツペアが誕生した。


● 仙台市は19日、リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)両選手と、卓球女子団体で銅メダルを獲得した福原愛選手(27)=ANA、仙台市出身=に「賛辞の楯(たて)」を贈ると決めた。

 贈呈式の日程は調整中。賛辞の楯は芸術や文化、スポーツで優れた功績のあった市ゆかりの個人や団体が対象で、これまで40組に贈られた。福原選手には、前回ロンドン五輪の卓球女子団体で銀メダルを獲得した際にも贈呈した。

 日本バドミントン史上初の金メダルに輝いた高橋、松友両選手について、奥山恵美子市長は「高校在学中からコンビとしてお互いを支え合い、切磋琢磨(せっさたくま)してきた絆が最高の結果を引き寄せたと思う」と祝福するコメントを出した。
 市は19日、高橋、松友、福原3選手のメダル獲得をたたえる看板を市役所本庁舎の正面玄関に設置した。

●宮城県は19日、リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)両選手に県民栄誉賞を贈る方針を固めた。
 県民栄誉賞は文化、スポーツなどの分野で輝かしい功績を挙げ、県民に希望と活力を与えた人物や団体に贈られる。ソチ冬季五輪のフィギュアスケート男子で日本初の金メダルを獲得した仙台市出身の羽生結弦選手(2014年)やプロ野球の日本シリーズを制した東北楽天、24連勝を果たした元東北楽天の田中将大投手(いずれも13年)ら1団体6人が受賞している。
 県は同日、庁舎の窓に高橋、松友両選手の金メダル獲得を祝うメッセージを掲げた。村井嘉浩知事は「高校時代を宮城で過ごした2人が、大きなプレッシャーの中で金メダルを獲得できたのは高い技術と精神力を示した結果。2人の活躍は県民に多くの元気と笑顔を与えてくれた」との談話を出した。


●松友 美佐紀選手(24)の地元・徳島で行われた凱旋パレードは、阿波(あわ)踊りを先頭に、2人がオープンカーに乗って登場した。
凱旋パレードは2度目で、9月10日に、高橋礼華選手(26)の地元・奈良で開催された時は、みこしでパレードを行っていた。
この時は、高橋選手が奈良の県民栄誉賞を受賞、松友選手は特別功労賞を受賞した。
そして、27日は、仲よく入れ替わるように、松友選手が徳島の県民栄誉賞を受賞、高橋選手が特別功労賞を受賞した。

 

 

宮城県の推計人口 2,330,348人(平成28年9月1日現在) 対前月比189人増加 対前年同月比 5,368人増加  

宮城県が宮城県推計人口を発表

宮城県推計人口(平成28年9月1日現在)
 平成28年9月1日の推計人口について,下記のとおり推計いたしましたので,その結果についてお知らせします。
●宮城県の推計人口
   2,330,348人 (下記統計表のとおり)
対前月比        189人増加  (自然 ▲ 355 社会  544)
対前年同月比     5,368人増加 

●人口減の主な市町村
1位柴田町      ▲ 62   (自然 ▲ 24  社会 ▲ 38) 
2位栗原市     ▲  41  (自然 ▲ 40 社会 ▲ 1) 
3位気仙沼市       ▲  40    (自然 ▲ 46 社会  6) 

●人口増の主な市町村
1位仙台市    434   (自然  49  社会 385)
2位名取市     36   (自然 ▲ 9  社会  45)
3位石巻市         29    (自然  ▲  55 社会  84)

●東日本大震災前(平成23年3月1日現在)との比較
東日本大震災前(平成23年3月1日現在)における県全体の推計人口2,346,853人と比較すると,16,505人減少しています。

仙台産の甘くておいしい枝豆「今朝採り枝豆」を仙台市内飲食店が提供開始。

仙台産「今朝採り枝豆」を仙台市内飲食店が提供開始。

 

 仙台市では生産者や流通業者、関係機関の協力の下、仙台産枝豆の高付加価値化により農業者の収益向上を図る取り組みとして、2013年度から「仙台枝豆プロジェクト」を展開。

生産方法、流通システムを確立し、高品質な枝豆を提供する仕組みの構築により仙台産枝豆をブランド化し、特産品にすることを目指す。

 同プロジェクトの一環として昨年、市内34の飲食店で「今朝採り枝豆」を期間・数量限定で提供した。通常は消費者に提供するまで2日ほど要するが、市内の農地で朝収穫した枝豆を低温管理して飲食店へ配送し、当日中に提供。

同プロジェクト担当者は「収穫から提供までの時間をできる限り短くすることで、鮮度が落ちやすい枝豆を採りたてのおいしさのまま提供できる。生産地と消費地が近い仙台市の強みを生かした取り組み」と話す。

 今年は、一番町エリア、国分町エリア、仙台駅前エリア、その他(青葉区・泉区・宮城野区・太白区)の飲食店や直売所など、60店舗(7月23日時点)が参加。ゆで枝豆や焼き枝豆、枝豆を使ったアレンジメニューなどを提供している。

 主な参加店舗は、「土龍 mogura」「肉男(ミートマン)仙台」「フランス食堂オ・コションブルー」(以上、青葉区一番町4)、「炙屋(あぶりや)十兵衛 S-PAL店」「立呑(たちのみ)えびすけ」「キリンビアフェスタ」(中央1)、「いろり酒場 たら福」(中央3)、「簾(れん)の家」(太白区長町南3)、「キリンビアポート仙台」(宮城野区港2)など。枝豆の品種や提供メニュー、提供日は店舗により異なる。

 同担当者は「枝豆は常温だと半日で甘みが半減するといわれ、本当に甘くておいしい枝豆は農家の特権だった。この機会に本来のおいしさをお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

 提供期間は10月中旬までを予定。

 

 

仙台うみの杜もり水族館が7月1日、開業から1年を迎え、約188万9400人を記録する大盛況!

仙台うみの杜もり水族館(仙台市宮城野区)が7月1日、開業から1年を迎えた。

 入館者数は、開業5か月で今年3月末までの初年度目標100万人を超えるなど盛況が続いており、1年間で約188万9400人を記録した。

 人気を集めているイルカ・アシカのパフォーマンスでは1周年を祝ってイルカがジャンプなどを披露し、会場を沸かせた。

 


仙台うみの杜水族館 オープン

★仙台うみの杜水族館(せんだいうみのもりすいぞくかん)は、宮城県仙台市宮城野区に所在する民間水族館である。横浜八景島と仙台水族館開発が連携して運営を行う。

●コンセプト
「仙台うみの杜水族館」は、水環境をはじめとする自然の再生を見つめ、力強く未来へ向かう東北を示すことにより、訪れる人々に勇気や活力を感じていただける水族館を目指し、「復興を象徴する水族館」として地域の皆さまとともに歩んでまいります。

豊かな日本の海、自然環境を体感できる大水槽や川の水槽をはじめ、生きものを通じて世界との絆を体感出来るゾーン、
海の動物たちによる東北最大級のパフォーマンス、ペンギンやアシカ等とのふれあいによる癒し体験など、たくさんの魅力的なコンテンツを提供してまいります。

 

概要

仙台港から内陸へ約1kmの高砂中央公園内に位置。仙台東部道路仙台港ICに隣接し、周辺には三井アウトレットパーク 仙台港をはじめとする大型商業施設が立地する。

三井物産を中心に、水族館運営ノウハウを持つ横浜八景島、在仙企業のカメイ・ユアテック・河北新報社・仙台三越の6社が共同出資し、特定目的会社仙台水族館開発株式会社を設立。仙台市から土地を賃借し、約65億円をかけて建設された。


●歴史

2013年 2月15日 - 三井物産・横浜八景島・カメイ・ユアテック・河北新報社・仙台三越の6社が、(仮称)仙台水族館の設置へ向けて共同出資し、新会社を設立することを発表。
2月20日 - 仙台水族館開発株式会社設立。
3月29日 - 仙台市、水族館建設予定地を仙台港背後地交流推進特区として申請。
4月12日 - 復興庁、特区申請を認定。
6月26日 - 仙台水族館開発、民間都市再生事業計画として申請。
8月23日 - 仙台水族館開発、施設概要を公表。
9月13日 - 国土交通省、民間都市再生事業計画に認定。
11月5日 - 仙台市、高砂中央公園の基本計画を策定。
12月2日 - 仙台市、水族館設置を許可。
12月4日 - 着工。

2014年 7月16日 - 横浜八景島、仙台水族館準備室を開設。
10月23日 - 正式名称が「仙台うみの杜水族館」に決定、ロゴマークを公表。開業時期が2015年7月にずれ込む事も発表された。

2015年 2月2日 - 概要を発表。
5月10日 - マリンピア松島水族館閉館。飼育員や生物は、仙台うみの杜水族館へ順次移動。
6月23日 - 企業関係者向けの内覧会を実施。
6月27日・28日 - 年間パスポート購入者を対象としたプレミアムプレビューを開催。
7月1日 - 開業。
11月16日 - 入館者数100万人突破

●施設
2階建、延床面積9,989m2。設計は大建設計、施工は大成建設・橋本店JV[21]。設置される水槽は約100基。建物は、緊急時の避難施設として認定されており、1,500人を収容できる。

開業時点での展示生物は、約300種類・50,000匹。うち7,000匹は、2015年5月に閉館したマリンピア松島水族館から引き継いだ。館内には、東北最大級となる約1,000人を収容可能なイルカやアシカのショープールを設置。ペンギンの飼育にも力を入れ、横浜・八景島シーパラダイスに並ぶ、8種類を飼育する。
レストラン及びショップコーナーは、エームサービスが運営を行う。

● うみの森水族館・イルカとアシカのショー
1 - 2階
大水槽(いのちきらめく うみ)
三陸沖の海を再現した、幅13m・高さ6.5m・水深7.5m・水量990tの水槽。屋根のない自然に近い環境の中、50種類約25,000匹の生物を展示する予定。飼育が難しいとされるヨシキリザメを国内で唯一展示するため、挑戦を続ける。

●ショープール(うみの杜スタジアム)
イルカとアシカによるパフォーマンスが披露される。客席とプールの間に、仕切りとなるアクリル板は設けておらず、臨場感を味わうことができる。


●1階
日本のうみ -東北のうみ-
うみの杜ビーチ(磯場)

●2階
世界のうみ
海獣広場

基本情報

営業時間
通常 : 9:00 - 18:30 夏季 : - 19:30
冬季 : - 17:30


入場料
大人 : 2,100円 シニア(65歳以上) : 1,600円

中高生 : 1,600円
小学生 : 1,100円
幼児(4歳以上) : 600円

年間パスポートは、入場料の2倍。

 

 

 

 

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