杜の都ふるさと便 

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「仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクト」12年目を迎え食品やITなど幅広い分野でのビジネス支援にも

仙台市とフィンランド貿易局が共同で「仙台フィンランド健康福祉センタープロジェクト」をスタートさせて、今年で12年目を迎えた。立ち上げ当初から掲げる健康福祉分野の産業振興を目指した連携に加え、食品やITなど幅広い分野でのビジネス支援にも力を入れている。

 福祉大国として名高いフィンランドと仙台市の連携が始まったのは平成14年。両者が協力合意書に署名してプロジェクトが始まり、17年に特別養護老人ホーム「せんだんの館」と研究や開発支援の拠点「研究開発館」(現・事業創成国際館)からなる「仙台フィンランド健康センター」が同市青葉区水の森にオープンした。

 

◆仕組みづくり
 仕組みとしては、せんだんの館で利用者やケアワーカー、家族らから聞いた現場の声を、健康福祉機器やサービスの開発に生かすほか、地元企業とフィンランド企業とのマッチングなどもしている。また、企業や大学とも連携し、事業化を進めている。

 市産業振興事業団の吉村洋理事は「福祉の領域は狭いように見えるが、情報技術、運動、家具、空調、製薬、教育など多岐にわたる。ビジネスチャンスをいかに作り、地元の企業の活動に生かしていけるか、サポートする仕組みづくりをしている」と話す。

 同事業団によると、プロジェクトに関わる会員企業は昨年3月には200社に増加。10年間で仙台とフィンランドの企業・団体の提携事例は45件に上った。さらに、仙台の企業のビジネス支援により事業化したのは31件、総事業効果は60億円、新規雇用は250人に上るという。

 

◆食品やITなど
 仙台放送が進める高齢者施設向けテレビゲームの開発や、フィンランドの福祉製品の販売や共同開発など、当初は健康福祉分野に限定していたが、連携から10年が経過して、食品やITなど支援の分野の幅が広がってきた。アレルギー対応食品の製造会社「ヘルシーハット」(宮城野区)は、同事業団の橋渡しでフィンランド製アレルギーフリーチョコレートの販売を開始した。

 吉村理事は「10年前は日本でフィンランドの文化はほとんど知られていなかったが、徐々に浸透し始めている。フィンランドの企業の日本進出や健康福祉だけでないウェルビーイング(健康なライフスタイル)分野にも拡大していきたい」と力を込める。

 

★フィンランド共和国
フィンランド共和国(フィンランドきょうわこく、フィンランド語: Suomen tasavalta、スウェーデン語: Republiken Finland)、通称フィンランドは、北ヨーロッパに位置する共和制国家。北欧諸国のひとつであり、西はスウェーデン、北はノルウェー、東はロシアと隣接し、南はフィンランド湾を挟んでエストニアが位置する。首都はヘルシンキ。

典型的な加工貿易国だが船は使いにくい。中立的外交の裏ではエネルギー政策をめぐり東西の綱引きが行われている。オンカロ処分場は2020年に開設されれば世界初の核燃料最終処分場となる。情報産業も政治と関係しており、エスコ・アホという首相経験者がノキア取締役を務めている。


●経済
人口とGDPの規模が日本の北海道とほぼ同じフィンランドは、1980年代以降、農業と林業中心の経済体制から、携帯電話の生産量が世界1位になるなどのハイテク産業を基幹とする工業先進国へと著しい変化を遂げることに成功した。特に、150年前からある老舗企業のノキア(NOKIA)やLinuxが有名である。高い教育水準なども影響した結果、ヨーロッパ内でも有数の経済大国となった。

世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表する国際経済競争力の順位では、2001年から2004年までと4年連続首位となった(2002年は一旦、2位と発表されたがその後の再評価で1位に修正された)。

現在では付加価値ベースで71.2%をサービス業が占めている。フィンランドはOECDによるレビューにおいて、「世界で最も競争的であり、かつ市民は人生に満足している国の一つである」と2014年には報告された。フィンランドはOECD BetteLife Indexの多軸評価において、すべての点でOECD平均を上回っている。
ナショナル・フラッグ・キャリアはフィンランド航空だが、政府は既に株式の半数以上を売却している。

●社会
ノルディックモデルの高負担高福祉国であり、GDPに占める税収比は43.9%と上位国のひとつである(2014年)。

OECDの人生満足度(Life Satisfaction)では第6位、国連世界幸福度報告では世界7位(2013年[9])、世界幸福地図では第6位、The Earth Institute(英語版)による国民総幸福量(GNH)では世界2位(2012年)であると報告された。

●保健
フィンランド人の平均寿命は、2015年では平均で80.77歳(男性77.82歳、女性83.86歳)であった。およそ市民307人あたり1人の医師がいる。 公営の保健センターが整備され、総合診療医(GP)によるプライマリケアが提供される。

GDPあたり保健支出は9.0%。医療費のおよそ18.9%は自己負担であり、76.6%は租税負担となる。近年のランセット誌の研究によれば、フィンランドは193ヶ国の中で死産率が最も低く、英国・フランス・ニュージーランドよりも低い。

課題としては、他のOECD諸国と同じように人口高齢化があり、65歳以上が人口の18.5%を占めている(2012年)。

GDPに占める保健・介護費用も伸び続けており、2000年代は約6%台であったが、2060年には13%に達すると推測されている。医療費の約55%は65歳以上人口が占めており、また認知症患者も増え続けている[

 

 

 

 

 

 

宮城県仙台市と石巻市の幼稚園や小学校で感染性胃腸炎とみられる発症者が急増 「石けんを用いた食事前やトイレ後の手洗いなどを推奨」

■宮城県仙台市と石巻市の幼稚園や小学校で、児童ら計311人がノロウイルスによる集団食中毒が相次いで発生し、発症者が急増
厚生労働省は石けんを用いた食事前やトイレ後の手洗いなどを予防策として推奨している。

仙台市の幼稚園や小学校で感染性胃腸炎とみられる発症者が急増

仙台市は16日、泉区の幼稚園で園児ら100人以上が感染性胃腸炎とみられる症状を発症したと発表した。

宮城県も、石巻市内の幼稚園で園児ら73人、同市内の小学校で児童ら137人が嘔(おうと)吐や下痢など感染性胃腸炎が疑われる症状を訴えたと発表。発症者は計300人を超えた。いずれも発症者の一部からノロウイルスを検出、集団感染の可能性があるとみている。

 泉区の幼稚園では14日からの3日間で少なくとも101人が嘔吐や腹痛などを訴え、園児1人からノロウイルスが検出された。市によると、集団感染が疑われる感染性胃腸炎の発生件数は9~11月、前年同期比2倍の18件に上っている。

  いずれも重症者はおらず、保健所が食中毒の疑いで施設内の消毒を指導したが、これまでの検査で食中毒だとは断定できず、感染原因については不明だという。

宮城県や仙台市は流行が続く恐れがあるとして、注意を呼びかけている。

 感染性胃腸炎は年間を通じて発生が報告されているが、一般的には11月から患者が増え始め、年末年始をかけて流行がピークを迎える。

しかし、宮城県では昨年同時期と比べると、感染報告が倍増していて、なかでも保育園や幼稚園などで集団感染が増えているとして、手洗いや食品の十分な加熱、オムツなどの処理には使い捨てのマスクや手袋をつけて、ウイルスの飛散を防ぐよう注意を呼びかけている。


■岡山県や都内でも感染性胃腸炎の患者発生

●都内の感染性胃腸炎の患者が増加の一途

東京都感染症情報センターは11月17日、11月7日~13日の期間中の東京都感染症週報を公開した。同週報により、例年に比べ多くなっている都内の感染性胃腸炎の患者が増加の一途をたどっていることが明らかになった。

病原体が原因となり、さまざまな消化器症状を引き起こす感染性腸炎。サルモネラやカンピロバクターなどの細菌由来のもののほか、ノロウイルスのようにウイルス由来のものもある。特にノロウイルスが原因の感染性腸炎は、冬季に流行する傾向がある。感染性胃腸炎の主な症状としては下痢やおう吐、腹痛、発熱などがある。一般的に健常者は軽症で回復するが、子どもや高齢者は重症化するケースもあるという。

11月7日~13日(第45週)の期間中、都内264の定点医療機関から報告された感染性腸炎の患者数は3,575人。1医療機関あたりの患者数は13.70人となっている。23区では特に江東区や江戸川区、中央区で医療機関あたりの患者数が多くなっている。

感染者の伸びは、1,681人の患者が報告された第43週(医療機関あたり6.47人)から著しくなっている。第44週は2,486人(同9.45人)、そして第45週に3,575人(同13.70人)が確認されており、それぞれ前週からの総患者の伸び率は約148%、約144%となっている。この急激な増加具合に、東京都感染症情報センターは「感染性胃腸炎の定点当たり報告数がさらに増加を認め、過去5年平均と比較して高い値で推移している」としている。

なお、2015年の第45週の患者数は1,394人(同5.40人)で、今年の感染者は昨年同時期に比べ、2.56倍。2014年の同週も1,194人であったことから、2016年は例年よりも患者が多いことがわかる。

ノロウイルスの感染経路の大半は経口感染。ウイルスが付着している場所をさわり、その手で食事をすることにより感染するケースがよくみられる。そのため、厚生労働省は石けんを用いた食事前やトイレ後の手洗いなどを予防策として推奨している。


 ●岡山県と岡山市は11月14日、大元小(岡山市)常盤幼稚園(総社市)で感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。県によると、集団発生は今季初めて。

 大元小は6年生のうち4クラスの36人が、常盤幼稚園は4歳児のうち11人が嘔吐(おうと)などを訴えて欠席した。重症者はいないという。大元小は15、16日、常盤幼稚園は15日に学級閉鎖する。

 感染性胃腸炎は細菌またはウイルスなどの病原体に感染して発症する。県はノロウイルスによる食中毒が多発する恐れがあるとして2日、食中毒注意報を発令。調理や食事前の手洗いの励行、食品の十分な加熱などを呼び掛けている。

 

クマが仙台市の住宅地に13~14日相次いで出没、2人襲われるも軽傷

クマが仙台市の住宅地に相次いで出没、2人襲われるも軽傷

 13日夜、仙台市内の住宅地にクマが相次いで現れて人を襲い、男女2人がけがをしました。
 「クマは男性を襲い、そして奥の茂みへと逃げていきました。そして、畑にはクマのものとみられる足跡も確認。

 13日午後10時ごろ、仙台市泉区の路上で歩いて帰宅途中だった63歳の男性が、体長およそ1.6メートルのクマに襲われました。


男性は脇腹などをひっかかれ、病院で手当てを受けました。けがの程度は軽いということです。また、午後9時ごろにも青葉区の住宅の敷地内で、歩いて出かけようとしていた79歳の女性が、背後からクマに襲われ、顔や頭に軽いけがをしました。

 2人が襲われた場所は5キロあまり離れていることから、別々のクマとみられ、警察や市が住民に注意を呼びかけています。

 

仙台市と、隣接する富谷市では14日にかけて、ほかにクマの目撃情報が3件寄せられ、県警などが住民に注意を呼び掛けている。

 13日午後9時ごろ、青葉区国見5丁目の無職女性(79)が自宅前で、後ろからクマに襲われ、顔や頭を引っかかれた。仙台北署によると、女性は娘を迎えるため立っていた。現場はJR仙山線国見駅の南東約500メートルの住宅地。

 午後10時ごろには泉区上谷刈関ノ上の路上で帰宅途中の団体職員男性(63)がクマに襲われ、脇腹などに擦り傷を負った。泉署によると、クマは体長約1.6メートルで、クリの実を食べていた。現場はスーパーなどがある住宅地で、クマは北西方向に逃げたという。

 男性の家族によると、クマに押し倒された男性が大声を上げたところ、クマは畑を横切り近くの林に逃げたという。

 クマの目撃情報は13日午後10時15分ごろ、宮城県富谷市富谷源内の国道4号と仙台北部道路富谷インターチェンジ入り口との交差点付近で、14日午前6時10分ごろに泉区実沢熊野山の市道で、同日午後6時5分ごろに青葉区上愛子赤生木の市道で、それぞれ1頭あった。

 14日午後7時55分ごろには、大崎市古川清滝明神でも1頭が目撃された。

 

 

 

「SENDAI光のページェントIN泉パークタウン」が12日、仙台市泉区寺岡で始まる (^_-)-☆もあり

ガーデンレストラン シェフズ テラス/仙台ロイヤルパークホテルの周辺に今年から10万球の光が灯ります。お食事の前や後に是非足をお運びください。

泉パークタウンの商業施設・宿泊施設が集まるメインストリートの街路樹や各施設内を
「SENDAI 光のページェント」オリジナルLED電球約10万球で彩り
華やかな街並みを演出、様々なイベントをお楽しみいただけます。

開催日時: 2016年11月12日 (土) 17:30 ~ 2017年2月28日 (火) 22:00


仙台の冬を彩る「SENDAI光のページェント」の関連イベント「SENDAI光のページェントIN泉パークタウン」が12日、仙台市泉区寺岡で始まった。10万球の発光ダイオード(LED)電球の点灯に見物客から歓声が沸いた。

 本家ページェントの「光の株分け」として初めて企画。午後5時半、商業施設が並ぶ約350メートルのメインストリートに光の花が一斉に咲いた。

「光がきれい。通るのが楽しみ」と喜ばれている。

 in泉パークタウンは来年2月28日(2月16日除く)まで午後5時半から午後10時まで点灯。電球をいったん消してから再点灯する「スターライト・ウインク」は毎日、午後6、7、8時に行う。

スターライト・ウインクはイルミネーションが一斉に消え、再点灯いたします。

 

開催日時
2016年11月12日 (土) 17:30 ~ 2017年2月28日 (火) 22:00
会場
SENDAI光のページェント in 泉パークタウン

仙台市泉区寺岡6-2-1(仙台ロイヤルパークホテル周辺)
アクセス
仙台市営地下鉄南北線 泉中央駅 車15分
JR 仙台駅 車30分
仙台空港鉄道仙台空港線 仙台空港駅 車40分
東北自動車道 泉I.C. 車10分
TEL: 050-5797-7421


★「ガーデンイルミネーション」宿泊プラン
「SENDAI 光のページェントin泉パークタウン」とガーデンイルミネーションを楽しむ宿泊プラン。
ロビーラウンジで幾万球の光に瞬くガーデンを眺めながらクッキーやロンネフェルトの紅茶をセルフで心おきなく楽しむ「マイティールーム」や「ハッピーアワー・フリードリンク」、
隣接する仙台泉プレミアム・アウトレットのクーポンシートを使って光のページェントを眺めながらショッピングなど、この時期ならではの宿泊プランです。

 

★泉パークタウン

泉パークタウン(いずみパークタウン)は宮城県仙台市泉区の丘陵地帯にあるニュータウン。三菱地所グループ(子会社含む)が単独で手がけており、一つの民間企業が単独で手がけるものの中では日本最大規模の複合開発事業である。

概要
住基人口
(2008年4月1日)
高森地区8,569人
桂地区6,825人
寺岡地区6,280人
紫山地区3,837人
合計25,511人
総開発面積1,070ha
計画人口50,000人

泉パークタウンは、昭和40年代仙台市(当時)の急激な人口集中により住宅不足が問題になっていたため、当時の仙台市北郊においてベッドタウンとして急速に発展していた宮城郡泉町(1971年に泉市)の黒川丘陵上に三菱地所がニュータウン計画を作成した。当時主流だった単に新興住宅地を建設して大都市の住宅供給を行うという趣旨ではなく、最先端の工業団地やゴルフ場、スポーツ施設、大規模商業地区、大学等がある一つの完結した都市を作ることを目的とした。

事業期間は1969年(昭和44年)からで、1974年(昭和49年)から高森地区の入居が開始された。現在、根白石地区に計画されている第6住区の開発が残っているが、それ以外は整備が完了している。開発されて30余年が経つが、自然と都市が融合し、年月を感じさせない街並みが今も人気である。

仙台を代表する新興住宅地として高評価されている。1998年度(平成10年度)に都市景観100選を受賞した。

今後の予定として、2016年に寺岡地区の西隣接地(根白石地区)に第6住区(約148万m2)の造成工事着手し、2020年12月に分譲開始を予定している。

 

●タウンセンター
寺岡6丁目、高森1丁目、紫山2丁目、大和町学苑に跨って計画されている泉パークタウンの中心地。主要なものに、以下の施設がある。
仙台泉プレミアム・アウトレット
泉パークタウン タピオ
仙台ロイヤルパークホテル
宮城大学
宮城県図書館
21世紀プラザ研究センター
仙台地域職業訓練センター

●スポーツ・レクリエーションゾーン
明通地区西部から南部に跨る泉パークタウンゴルフ倶楽部、泉パークタウンスポーツガーデンから構成されるスポーツを楽しむためのゾーン。スポーツガーデンは泉パークタウンテニスクラブ、野球場(市営)、サッカー・ラグビー場、芝生広場、ゴルフ練習場など多彩な屋外スポーツを楽しむことができる。サッカー場はベガルタ仙台により人工芝が敷かれて、ユース、Jr.ユースが主として練習に使う。

●インダストリアルゾーン
インダストリアルとは、働くという意味で、明通地区北部から東部に跨る工業流通団地。ほかの工業団地とは異なり、緑が多く働きやすい環境となっている。地元の会社の工場が多いが、東北セミコンダクタ(フリースケール・セミコンダクタの生産拠点、かつてはモトローラと東芝の合弁)、アルプス電気、トヨタ自動車といった大企業の工場もある。当地に本社のある企業としてはNTKセラテックがあり、また七十七銀行の泉センター(電算センター)、東北電力の泉センター(通信鉄塔がある)、河北新報の印刷工場もあり、仙台都市圏経済を影で支えている。2008年(平成20年)には日本赤十字社の宮城県赤十字血液センターが青葉区内から移転している

受賞歴
1998年度 - 都市景観100選
2013年度 - 日本不動産学会 業績賞

 

富谷市誕生を記念した「とみや国際スイーツ博覧会」が12~13日、同市の成田公民館で開催中

10月の富谷市誕生を記念した「とみや国際スイーツ博覧会」(市、実行委主催)が12日、同市の成田公民館で始まった。地元産の果物などを活用したスイーツによるシティーブランドの確立が狙いで、初めて企画。市内外の特製スイーツを求める大勢の来場者でにぎわった。13日まで。

 オープニングセレモニーで若生裕俊市長は「博覧会を通じて『スイーツのまち富谷』を発信していきたい」とあいさつ。屋外会場には市特産のブルーベリーなどを使った「とみやスイーツ」ゾーンや世界各国の菓子を扱う「国際スイーツゾーン」などに40店が出店、人気店では商品を買い求める客の行列ができた。

 屋外メインステージではサッカー元日本代表の前園真聖さんらによるトークショーや地元グループによるダンスなども披露された。スイーツ教室や「お菓子の家」造り体験コーナーも開催された。市は、両日で約1万人の来場を見込む。


 13日も午前10時~午後4時まで。


☆彡とみや発!スイーツで世界を旅する
宮城県黒川郡富谷町は、2016年10月10日から富谷市になりました。

市では、市制施行を契機として、スイーツを通した「新たなシティブランドの確立」を目指すこととしており、その実現に向けて「とみや国際スイーツ博覧会」を開催することになりました。

また、その地勢を活かして、1983年頃から減反政策の一環として県内初となるブルーベリーの生産を進めてまいりました。平成22年度から毎年開催している「とみやブルーベリースイーツフェア」に加え、2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットで富谷産ブルーベリージュースが供応されるなどその注目度がさらに高まってきております。

こうしたスイーツによる新たなまちづくりと関連産業の振興を目指して、世界のスイーツを味わい、さらに地元富谷産のスイーツを広く世の中に広めるべく博覧会を開催いたします。

地産食材たっぷり!富谷市のスイーツ

ブルーベリーに続く新たな素材として、生産者と連携したイチジクやぶどうの栽培の ほか、とみやはちみつプロジェクトを立ち上げ、天然ハチミツの採蜜にも取り組むなど、新たな特産品の開発にも力を入れております。

こうした地元産の食材を生かしたとみや国際スイーツ博覧会限定のオリジナルスイーツもたくさんお目見えします。素材の味を生かしたオリジナルスイーツを通して、富谷の魅力をたっぷりとお楽しみください。

 


★富谷市
富谷市(とみやし)は、宮城県中部にある人口約5万人の市で、仙台市の北隣に位置する。市制施行以前の富谷町時代より仙台市のベッドタウンとして発展し、2015年(平成27年)の国勢調査で法定人口が5万人を突破したことで市制への移行申請が行われ、2016年(平成28年)10月10日付で単独市制施行して宮城県下14番目の市となった。

市制施行以前は黒川郡に属しており、2012年(平成24年)12月25日には住民基本台帳に基づく人口が5万人に到達、2014年(平成26年)11月1日には、日本の町村の中で推計人口が全国1位となっていた。

面積49.18km2
総人口51,832人
(推計人口、2016年10月1日)
人口密度1,050人/km2
隣接自治体
仙台市、
黒川郡大和町、宮城郡利府町
市の木マツ
市の花キク

概要

市境の内、南辺を仙台市と、東辺の一部を宮城郡利府町と共有し、それ以外の東・北・西を黒川郡大和町に囲まれる。仙台との境は旧宮城郡と黒川郡を分ける分水嶺となっており、市内を流れる河川は全て北流して大和町の吉田川へと流れ込む。市内は、富谷丘陵と、複数の吉田川支流がつくり出す河川沿いの細長い谷底平野で構成される。

江戸時代初期に、西川(吉田川支流)の右岸(南岸)の奥州街道沿いに富谷宿(地図)が設置された。この宿場は「富谷新町」「富谷新町宿」とも呼ばれた。現在、市役所など公共施設が集中する市の中心部は旧「富谷新町」の北側、西川(吉田川支流)の左岸(北岸)に広がっており、旧宿場も含めて「しんまち地区」と呼ばれている。

本市は、仙台市都心部を中心とした超広域商圏の「青葉商圏」、あるいは、泉中央副都心を中心とした「泉商圏」に含まれているが、泉区内から続く国道4号(奥州街道、陸羽街道)沿いのロードサイド店舗開発が市内にも及び、イオンモール富谷などの大規模商業施設の開発が行われて、隣接地域からの集客力が大きく増している。

本市は、仙台のベッドタウンとして人口増を実現してきた。新興住宅地は1971年(昭和46年)の東向陽台を皮切りに、国道4号沿いの丘陵地に次々造られ、その面積は町の総面積の18%を占める。また、新興住宅地の人口は、全町民の9割以上を占める。

1991年(平成3年)の将監トンネルの開通、および、1992年(平成4年)の仙台市営地下鉄南北線・泉中央駅開業とバスターミナル設置で仙台市都心部までの所要時間が大幅に短縮したため、バブル崩壊後の失われた10年においても人口増は衰えず、地価も上昇し続けた。地価は1999年(平成11年)頃をピークに低下し始めたが、その分、安くマイホームが得られる魅力と、トヨタ自動車東日本を初めとする大松沢丘陵やその周辺の工場集積地(黒川郡大和町・大衡村)への通勤に便利な立地であるため、失われた20年と言われる現在でも人口増加が続いている。

平成の大合併期には仙台市との合併、黒川郡内での合併、単独町制などの選択肢が議会で議論されたが、本市は2013年(平成25年)には推計人口で単独市制人口要件の5万人に達すると予測されたため、単独町制を維持して市制を施行する道を選択した。

単独市制人口要件は法定人口を根拠とするため、2015年(平成27年)国勢調査後の2016年(平成28年)4月に市制施行を目指すと町長が町議会で表明していたが、若生裕俊町長は単独市制移行の期日を平成28年10月10日とする考えを明らかにした。2009年(平成21年)12月には「市制検討プロジェクトチーム」を発足させている。住民基本台帳人口では2012年(平成24年)12月25日、推計人口では2013年(平成25年)8月1日に5万人を突破した。


市制施行に伴う住所表示の変更
原則は、「黒川郡富谷町」が「富谷市」に変わっただけだが、以降の部分は次のように変更された。
小字がない住所は変更なし。
小字があった住所は、以下の例外を除き、「字」をとって、大字と統合。
旧富谷町富谷のうち
富谷字町 → 富谷新町
富谷字町北裏 → 富谷北裏
富谷字町南裏 → 富谷南裏
いずれの住所も郵便番号に変更はない。

地名の由来
市内に10の神社があり、「十宮」と呼んでいたのが、「富谷」と書かれるようになったといわれている

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
大亀山森林公園
鹿嶋天足別神社 黒川郡に四座しかない延喜式式内社の一座である。
富谷市総合運動公園(富谷スポーツセンター)
富谷市民俗ギャラリー
大黒澤苑
宮城県動物愛護センター
ブルーベリーつみとり農園
合資会社内ヶ崎酒造店(銘柄:鳳陽)…創業寛文元年(1661年)
甕杉
志戸田用水隧道
富ヶ岡公園
しんまち公園
富谷宿
行神社
内ヶ崎家別邸
新富谷ガーデンシティフットサルクラブ
ゆっぽとみや大清水
とみや湯ったり苑
富谷パルクールパーク

祭り
熊野神社例大祭
榊流永代神楽
鹿島天足別神社例大祭  毎年4月の第3日曜日

イベント
とみやふるさとまつり
とみやマーチングフェスティバル
おもしぇがらきてけさin富谷
十三夜魂のふるさとまつり

 

 

亀山紘石巻市長 「裁判所から和解の提案があった場合にはしっかり考えたい」

宮城県石巻市大川小津波訴訟を巡り、亀山紘市長は9日の定例記者会見で今後の和解の可能性を問われ「二審の内容を踏まえ、もし裁判所から和解の提案があった場合にはしっかり考えたい」と答えた。


 亀山市長は「今の時点で和解は考えていない」とした上で「津波訴訟に関して言えば、控訴審で和解を提示されて実際に和解が成立した裁判もある」と含みを持たせた。

亀山市長は仙台地裁の判決2日後に控訴方針を決めた経緯については「判決が出た26日午後7時半に判決文を受け取り、関係部署と内容を議論した。27日は午前中に判決文を精読し、午後は弁護士と意見交換して28日朝に判断した」と説明した。

 今村雅弘復興相から「時間を置いてもよかったのではないか」と異論が出たことには「熟慮を重ねた判断だったが、拙速だという意見があるのは承知している。いろんな観点から、早い判断が必要だった」と釈明した。

 早期決断の理由として、市議会招集の日程や市に歩調を合わせた県への配慮を挙げ「判決文は3回ぐらい通読し、重要箇所は4、5回読んだ。控訴は非常に重い判断。原告側の思いも分かるし、葛藤したが、決めざるを得なかった」と語った。

 

※判決後の経過

 

■宮城県議会の有志が8日、県に控訴取り下げを求める方針を固めた。11日にも村井嘉浩知事に申し入れ書を手渡す。

宮城県議会の有志は「裁判長期化で遺族を苦しめるのは賢明ではない」と指摘。「県民の多くが望むのは争いではなく、犠牲となった命が未来の教育現場の防災、減災に生かされ、二度と同じ惨事が起きないよう取り組むこと」と訴え、早急な取り下げを求めている。

 

■東日本大震災で児童・教職員84人が犠牲となった宮城県石巻市立大川小学校の訴訟で、同市と県は7日、学校側の過失を認めて児童23人の遺族に14億円余りを支払うよう命じた仙台地裁判決を不服として、仙台高裁に控訴した。村井嘉浩知事は同日の定例記者会見で「1審判決で市と県の主張が十分認められなかった。改めて上級審の判断を仰ぎたい」と述べた。

 

■遺族側も控訴

東日本大震災の津波で児童・教職員84人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小学校を巡る訴訟で、市と県に14億円余りの賠償を命じた1審・仙台地裁判決について、児童23人の遺族は9日、仙台高裁に控訴した。1審で認められなかった学校の防災体制の不備や事後対応の問題を改めて主張する。市と県は7日に控訴している。

 遺族側は、被災後の保護者説明会で亀山紘市長が「自然災害における宿命」と発言したことなども踏まえ、繰り返し精神的苦痛を受けたとして「懲罰的慰謝料」を含む児童1人につき約1億円の総額約23億円の損害賠償を請求。だが1審判決は事後対応の違法性を認めず、「損害賠償制度は加害者に対する制裁目的ではない」として子どもを失ったことに伴う慰謝料や逸失利益、葬儀費用など児童1人当たり約5300万~6000万円とした。

 控訴後、仙台市内で記者会見した原告団長さんは「我々は亡くなった教員を責めていない。行政のトップと教育委員会、当時の校長の責任を高裁で追及したい」と話した。

 

 

 

「第10回仙臺鍋まつり」11月8日・9日開催中 仙台市青葉区の勾当台公園市民広場にて

 仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で11月8日・9日、仙台圏域14市町村の鍋料理を一堂に集めた秋の恒例イベント「仙臺(せんだい)鍋まつり」が開かれる。


今年で10回目の開催となる秋の味覚たっぷり「仙臺鍋まつり」!仙台地域の各市町村がそれぞれの特産品を具材として盛り込んだ「自慢の鍋」が味わえます。昨年の鍋グランプリ優勝の「名取せり鍋」をはじめ,14市町村の名物鍋,創作鍋を販売予定です。器は小ぶりなので,鍋の食べ比べも楽しみの一つ。ナンバー1を決める鍋グランプリも行うので,ぜひお気に入りの鍋に投票してはいかがでしょうか。
また,同時開催の「おでんまつり」では,「塩竈おでん」などを販売するほか,地産地消のPRブースや食材伝道士によるライブクッキングなど,見所満載です。ぜひ会場に足をお運びいただき,ご当地自慢のいろいろな鍋やおでんを食べて暖まってください。


◆開催日/平成28年11月8日(火)・9日(水)
◆時間/11:00~14:00(売り切れ次第終了)
◆場所/勾当台公園市民広場
◆交通/仙台市営地下鉄勾当台公園駅から徒歩1分
イベント開催日
2016年11月08日 ~ 2016年11月09日


 仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会仙台地域部会が地域食材のPRと消費拡大、各地域への誘客を目的に2007年から毎年開き、今年で10回目。仙台圏域の14市町村が、それぞれの地域の特産品を生かした名物鍋や創作鍋を販売する。

 2013年からは、一番人気の鍋を決める「仙臺鍋グランプリ」も実施。昨年はグランプリに名取市「名取せり鍋」、準グランプリに富谷市「十三夜(とうみや)吟醸鍋」と大和町「七ツ森舞茸 鹿狩り鍋」が選ばれた。

 今年のラインアップは以下の通り。富谷市「十三夜(とうみや)吟醸鍋」、塩竈市「藻塩入り 塩竈汁」、大衡村「キムチ鍋」(以上100円)、名取市「名取せり鍋」、大和町「七ツ森舞茸 鹿狩り鍋」、仙台市「仙台 いも煮」、亘理町「サケのアラ汁」、山元町「肉巻りんご鍋」、松島町「かき鍋(しょうゆ味)」、七ヶ浜町「ボッケ鍋」、利府町「かき鍋(みそ味)」、大郷町「塩こうじ鍋」(以上200円)、多賀城市「多賀城やかもち鍋」、岩沼市「岩沼カレー豆乳鍋」(以上250円)。2日間で延べ1万5000杯の販売を予定する。

 会場では併せて、「塩釜おでん」(1杯200円)と「かまぼこ詰め合わせ」(500円)を販売する「おでんまつり」と、農産物販売会「仙台市エコファーマーフェア」も実施。おにぎり、かきご飯、はらこめしなども販売する。

 同イベント担当者は「今年も仙台地域各市町村の自慢の鍋を用意してお待ちしている。いろいろな鍋を食べ比べてお気に入りの鍋を探していただき、次は地元へ足を運んでいただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時~14時(売り切れ次第終了)。

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