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KDDIとワイヤ・アンド・ワイヤレスは、仙台市として初となる無料の公衆無線LANサービス「SENDAI free Wi-Fi」を、3月5日より提供開始

仙台市初の無料公衆無線LANサービス「SENDAI free Wi-Fi


KDDIワイヤ・アンド・ワイヤレスが、仙台市として初となる無料の公衆無線LANサービス「SENDAI free Wi-Fi」を仙台城跡の伊達政宗騎馬像周辺に整備。

KDDIワイヤ・アンド・ワイヤレスは、仙台市として初となる無料の公衆無線LANサービス「SENDAI free Wi-Fi」を、3月5日より提供開始する。


本サービスでは無料の通信環境を、多くの観光客が訪れる仙台城跡の伊達政宗騎馬像周辺に整備。インターネットで情報収集したり、スマートフォンタブレットで撮影した写真や動画をSNSなどに投稿したりと、さまざまな使い方が期待できる。

 接続方法は、SSIDSENDAI_free_Wi-Fi」に接続して利用規約に同意するだけ。利用可能期間は初回ログイン時から3時間で、日本語/英語/中文繁体/中文簡体/韓国語/タイ語の6言語に対応している。

 

★株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスWire and Wireless Co.,Ltd.)は、日本の通信事業者。公衆無線LANによるブロードバンドアクセス事業を主業務としている。
概要

2007年6月にアッカ・ネットワークス(現在はワイモバイル(旧:イー・アクセス)に吸収合併)による、WiMAX事業子会社、アッカ・ワイヤレスとして設立され、その後NTTドコモの出資を受けドコモ・アッカ2社共同のモバイルWiMAX事業会社として2.5GHz帯免許の認可を目指すこととしていた。しかし同年12月に認可を得られず、ドコモとの合弁は解消された。

2008年7月に横浜市産業観光局の協力を得て、無線LANパイロットサービス「skeletown」を開始し、事業性の検証を開始、それをはじめとする無線LANを中心とした事業を行う会社として事業展開を始める。その後京急交通、京急横浜自動車と共同でタクシー内での、また東京空港交通と共同でリムジンバス車内での、無線LAN接続の実験サービスを行った。

2009年1月にアッカ・ネットワークスに出資していたイグナイト・グループ傘下のAGSアドバイザリーに株式が譲渡され、同社の傘下となり、社名も現在のワイヤ・アンド・ワイヤレスとなる。

同年4月より公衆無線LANサービスを正式に開始し、サービス展開を進めている。2010年10月にはKDDIと業務・資本提携を締結し第三者割当増資を実施、KDDIの子会社となった。

2011年6月30日よりauの公衆無線LAN接続サービスau Wi-Fi SPOTを開始。

主なサービス

Wi2 300
ワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する公衆無線LANサービス。日本で初めてIEEE802.11nによる300Mbpsでの高速接続サービスを行っている。

料金プラン月額固定362円(消費税別)のプランと、6時間・24時間・3日間・1週間のワンタイムプランを揃えている。新規受付を停止したプランとしては、月額基本料105円・最大料金980円の従量制プラン、月額基本料0円・最大料金490円の従量制プラン(スタートキャンペーン)などがある。

提携プロバイダビックカメラとそのグループ会社(ソフマップ、コジマ)、九州通信ネットワークBBIQ)、Hi-Bit(Toppa!)、朝日ネットASAHIネット)と提携し各社に公衆無線LANのサービスを提供している。

各社とも月額380円で提供を行っているが、ビックカメラグループはUQコミュニケーションズとのMVNOによるモバイルWiMAXサービス「BIC WiMAX」やインターネットイニシアティブとの提携によるLTEのMVNOサービス「BIC SIM」のオプションサービスとして利用者に対し無料で利用できるようにしている。

MVNOでのオプションはNECビッグローブの「BIGLOBE LTE・3G」に設定がある。自社アクセスポイント自社直営のアクセスポイントを、東京・丸の内、横浜市内、東京工業大学のキャンパス、リムジンバス・高速バス車内などに設置している。

バス車内以外ではIEEE802.11nの高速通信に対応している。また自社アクセスポイントからその地域の情報を得られるポータルサイトにアクセス可能となる。また従来ローミングでサービス提供していたlivedoor Wirelessは、2011年12月に設備がKDDIに譲渡されたことに伴い自社運営に切り替えられた。

事業者とのローミングソフトバンクテレコムBBモバイルポイント、およびUQコミュニケーションズのUQ Wi-Fiとの無料ローミングが行われており、2010年6月からはバッファローと業務提携し、バッファローが主幹事を務めるFREESPOTのアクセスポイントが使えるようになっている。

これにより自社アクセスポイントを含め利用エリアが約13,000ヶ所となっている。自社アクセスポイントよりもローミングによるアクセスポイントが群を抜いて多いため、ローミングプロバイダとしての性格が強くなっている。

au Wi-Fi SPOTKDDIの子会社となった後に始めたサービスでauスマートフォン及びau ID取得者のPCなどで利用できる公衆無線LANスポットであるが(SSID:au_Wi-Fi)、au Wi-Fi SPOTにはWi2 300のアクセスポイントも併設されているため、auを利用していなくてもWi2 300を契約すればau以外のスマートフォンを含むWi-Fi対応端末でも利用可能である(au Wi-Fi SPOTと契約している場合Wi2 300のアクセスポイントにも接続できるが、Wi2 300と契約している場合はWi2 300のアクセスポイントにしか接続できない)。

なお、au Wi-Fi SPOTではバックボーンにUQコミュニケーションズの展開するモバイルWiMAX回線を利用しているため(一部を除く)、WiMAX回線の混雑具合によっては通信速度が低下する場合がある。アクセスポイント区分Wi2 300のアクセスポイントには5種類のSSIDが割り振られており、サービス開始当初からの「Wi2」「Wi2_club」と、KDDIの子会社化以降に設置された「Wi2premium」「Wi2premium_club」、およびFREESPOTローミング用としての「wifi_square」がある。

このうち「premium」が付いたSSIDのアクセスポイントは、2014年4月1日より月額定額プランでの接続ができなくなり、代わって2014年10月1日より、1時間あたり100円の「オプションエリアチケット」を使用することにより接続できるようになる。

法人向けサービス
ソフトバンクモバイルのMVNOによるデータ通信サービス、Wi2 Mobileと、Wi2 Mobileにモバイルルータを組み合わせたWi2 Bizを展開している。

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