杜の都ふるさと便 

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宮城県で涌谷町のカタクリと加美町のミズバショウが見頃を迎えている

■薄紫カタクリ日差しに輝く 涌谷・箟峯寺 


 涌谷町箟岳の箟峯(こんぽう)寺でカタクリが見頃を迎えている。春の柔らかい日差しの下、淡い紫の花が、うつむきがちにこうべを垂れて咲いている。

 寺の北西斜面には、約200平方メートルに1万株のカタクリが群生している。今年の咲き始めは例年より10日ほど早い3月末。4月に入って寒の戻りがあり、少しまばらな咲き具合だが、その分見頃は長く、今月末まで楽しめるという。

 多賀城市から訪れた80代の夫婦は「カタクリの群生地はあまりなく、毎年訪れている。今年はまだ寒いのか、これからという感じ」と話していた。


■荒沢湿原でミズバショウが見頃・加美

 加美町小野田地区の荒沢湿原でミズバショウが見頃を迎えている。見頃は例年に比べ10日ほど早まり、週末から来週にかけてが最盛期となりそうだ。

 荒沢湿原は薬莱山麓にあり、宮城県内有数のミズバショウの群生地。約10ヘクタールに約5万株が自生している。

 ミズバショウは黄色の花を包むように乳白色の苞(ほう)を開かせ、雪解け水から顔をのぞかせており、行楽客はかれんな姿を写真に収めるなどして春の訪れを満喫していた。

 湿原にはまだ雪が深く残っており、町商工観光課は防寒具と長靴の着用を呼び掛けている。

~ひっそりたたずむ自然の学び舎~

700ヘクタールに及ぶ湿原地帯で、ミズバショウの群生地としても有名な荒沢地区にあるのがこの「荒沢自然館」。

加美町の自然に関する展示コーナーや工作室、観察デッキなどがあり、豊かで貴重な自然を肌で感じることができます。また、地下53mから汲み上げられる天然の水「船形の氷水」もここで味わえます。