杜の都ふるさと便 

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 仙台市若林区荒井の新住宅団地「荒井南」 570戸に約1600人が暮らす街開き

<東西線>新団地「荒井南」街開き 遊歩道も設けられた分譲宅地

 
 区画整理事業で整備していた仙台市若林区荒井の新住宅団地「荒井南」の造成工事がほぼ完了し、現地で23日、街開きセレモニーがあった。市地下鉄東西線荒井駅から徒歩圏内にあり、計570戸に約1600人が暮らす街になると見込まれる。


 面積は約17.6ヘクタール。トヨタホーム(名古屋市)など大手住宅メーカー3社が計277区画を分譲中で、既に一部の住宅が完成した。建て売りの中心価格帯は4000~5000万円。ファミリー層を中心に注目され、約100区画を販売したという。


 団地内には東日本大震災で被災した住民の防災集団移転用地があり、市の災害公営住宅(139戸)の建設も進んでいる。


 式典には工事関係者ら約120人が出席。荒井南土地区画整理組合の大泉善郎理事長は「数年前まで田んぼだったと思えないほど造成が進んだ。東西線の活性化を担えるような街にしたい」と意欲を語り、新たな街の出発を祝った。


 区画整理事業は2008年に始まり、14年に宅地分譲がスタート。造成の完了を受け、これから住宅建設が本格化する。

 

 ■ 「さきまち荒井南サスティーナタウン」は仙台市東部の防災集団移転地域にあり、本年12月に予定されている地下鉄東西線の開通を契機に、仙台復興のシンボルとして今後の街づくりが注目されているエリアに立地しています。全区画を竹中工務店グループの株式会社竹中土木が造成工事を実施し、ハウスメーカー3社がそれぞれ先進の技術を導入、スマートハウスを中心とした次世代型住宅を提供しています。電力の見える化や見守りサービスなど自然エネルギーを賢く利用して、暮らしの快適性の持続を目指したサスティナブルスマートタウンとなっています。

□「さきまち荒井南サスティーナタウン」の特徴


(1)仙台復興のシンボル ≪安全・安心を追求し、地震に強い街づくり≫


①震災復興の重要な拠点

・本地区は仙台市が指定する津波被害のない防災集団移転地域に位置し、復興公営住宅や防災集団移転用地も整備され、震災復興の重要な拠点のひとつとなっています。

②信頼の竹中工務店グループによる徹底した地盤補強

・軟弱地盤技術などの多くの安全関連技術を開発している竹中工務店グループの株式会社竹中土木が東日本大震災以降に造成工事を行い、液状化対策・地盤補強を徹底しています。

③大手ハウスメーカー3社による先進のテクノロジー

・建物構造はハウスメーカー3社が先進技術を駆使して高い耐震性能を実現。長く安心して暮らせる家と街を基本から考え、追求しています。

(2)美しく変わる「荒井エリア」≪地下鉄開通でますます便利に暮らしやすく≫


①仙台都心に直結する地下鉄東西線が本年12月開業予定

・東西線始発駅「荒井」駅より徒歩約14分!

②高速のインターも近く、マイカーのお出かけもスムース

・常磐道・仙台南部道路・三陸道に接続する仙台東部道路のインターチェンジへ車で約5分。

③便利さを実感できる快適ライフフィールド

・小中学校も隣接、区域内に複合商業施設も誘致予定。クリニックや公共施設も充実。
・小さなお子さまのいるご家庭をはじめ、さまざまなファミリーが利便性を実感できます。

 

(3)サスティナブルスマートタウン誕生 ≪自然エネルギーを賢く利用し、快適性を実現≫


①全277区画 ハウスメーカー3社による大規模プロジェクト

②ブリーズスクエア〔そよかぜの街〕では全戸がスマート仕様

・街区は「ブリーズスクエア〔そよかぜの街〕」(146戸)と「ソレイユスクエア〔ひだまりの街〕」(131戸)で構成。モデル街区がある「ブリーズスクエア」は全戸がスマートハウスとなっています。

・「ブリーズスクエア」では、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)やトヨタスマートセンターの活用により街全体のエネルギー管理を実現し、エネルギー使用量のランキングや見守りサービスを展開します。

・同街区のスマートハウスは、ほかにも施錠や家電を外出先のスマホでコントロールしたり、電気で走る車の充電を制御できます。またHEMSのほか、長期優良認定取得住宅に太陽光発電システムやEV・PHV用充電器(コンセント)、高効率給湯器など充実のスマートアイテムを装備しています。

・外構でも両街区に省エネに配慮した安心な明かりを灯すLEDライティングを計画。夜の景色の美しい街づくりに貢献します。

 

(4)街並みガイドラインの設定 ≪美しく心地よく暮らすための街づくりの約束≫


①街中に緑あふれる景観を創造

・幹線沿いは丸森石と御影石による石積みの品格ある並木を構成します。
・街路内公園につづく「公園通り」は道路中央に植栽帯を設けた緑豊かな遊歩道を実現します。
・南北には春に白やピンクの花をつける「ハナミズキ通り」が道行く人々に心地よい空間を提供。
・東西をカツラの並木が結ぶ「カツラ通り」は新緑が美しく、秋には黄葉が彩ります。

②統一感のある街並みの創造

・街並みガイドラインに沿った全区画共通の外構デザインを採用します。
・統一感のある街並みは、街の品格や資産価値向上に大きく貢献します。

■「さきまち荒井南サスティーナタウン」

(株)(名古屋市東区)、パナホーム(株)(大阪府豊中市)、住友林業(株)(東京都千代田区)の3社は共同で、仙台市若林区荒井南地区において分譲している「さきまち荒井南サスティーナタウン」において公園通りにモデル街区を完成させ、4月25日(土)より分譲を開始する。

「さきまち荒井南サスティーナタウン」は、仙台市東部の防災集団移転地域にあり、本年12月に予定されている地下鉄東西線の開通を契機に、仙台復興のシンボルとして今後の街づくりが注目されているエリアに立地している。

全区画を竹中工務店グループの(株)竹中土木が造成工事を実施し、ハウスメーカー3社がそれぞれ先進の技術を導入する。街区は「ブリーズスクエア〔そよかぜの街〕」(146戸)と「ソレイユスクエア〔ひだまりの街〕」(131戸)で構成。このたび完成したモデル街区がある「ブリーズスクエア」は、全戸がスマートハウスとなる。

電力の見える化や見守りサービスなど、自然エネルギーを賢く利用したサスティナブルスマートタウンであり、施錠や家電を外出先のスマホでコントロールしたり、電気自動車(EV・PHV)の充電を制御できるほか、長期優良認定取得住宅に太陽光発電システムやEV・PHV用充電器(コンセント)、高効率給湯器など充実のスマートアイテムを装備している。

【「さきまち荒井南サスティーナタウン」概要】
●所在地:仙台市若林区荒井字遠藤西107番地
●交通:2015年12月開業予定の仙台市営地下鉄東西線「荒井駅」から徒歩14分
●用途地域:第一種低層住居専用地域
●総区画数:277区画
●第1期発売日:2014年9月26日
●モデル街区発売日:2015年4月25日
●1戸当たりの敷地面積(モデル街区):180.09~231.91平米
●1戸当たりの延床面積(モデル街区):107.19~128.44平米
●販売価格(モデル街区):4,280万~5,597万円(税込)
●条件付き宅地分譲土地売主:(株)竹中土木
●建売分譲土地売主(モデル街区):トヨタホーム(株)、パナホーム(株)、住友林業(株)

 

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