杜の都ふるさと便 

東日本大震災の復興・再生を祈願して杜の都のニュースや話題等お伝えしています。


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亘理(わたり)町の町営温泉施設「わたり温泉鳥の海」、再開以来の入浴者数が10万人に

鳥の海 被災乗り越え10万人
 

 東日本大震災で被災し、昨年10月に復旧再開した亘理町の町営温泉施設「わたり温泉鳥の海」で23日、再開以来の入浴者数が10万人に達した。

 10万人目は一関市の男性(71)。施設側が用意した達成を祝うくす玉を割り、斎藤貞町長から入浴券10枚と5000円相当の町特産品詰め合わせが贈られた。
 訪れるのは3度目という男性は「(鉄筋5階の最上階にある)展望風呂からの眺めが最大の魅力。早く復興が進み、多くの方が来てくれるといい」と喜んだ。

 温泉湧出は同町荒浜地区で2002年に正式に確認され、現在の施設は08年に営業を開始した。海岸から100メートルほどしか離れておらず、震災では1階部分が津波で損壊したが、源泉は残った。

 修繕を終えた施設で日帰り入浴を再開後、約7カ月間の217日での10万人達成。斎藤町長は「うれしいの一言。再開した温泉は復旧復興のシンボルであり、『生きた震災遺構』として町民の誇りと思っていい」と話した。

★亘理町

亘理町(わたりちょう)は、宮城県南部の太平洋沿岸、阿武隈川の河口に位置する町。

温暖な気候を利用しての果樹・花卉栽培が盛んであり、特にイチゴが名産である。郷土料理のはらこ飯は近年農山漁村の郷土料理百選に選出された。


総人口
33,253人
 (推計人口、2015年2月1日)

人口密度
452人/km²


地理
阿武隈高地の最北端に位置し、四方山(274m)→黒森山(255m)→愛宕山(185m)→三門山(みつもんやま、205m)→七峰山(ななうねさん、124m)と北上して阿武隈川に至る。
河川:阿武隈川・鐙川・舟入川
年間の平均気温は12.5℃、年間降水量は1,224mm。

歴史

『日本書紀』巻七「日本武尊の遠征」に葦の浦・玉の浦を経て日高見へ至るという記述があり、この葦の浦が亘理にあたるという(玉の浦は岩沼市玉浦・仙台空港付近を、日高見は北上川流域を指す)。
養老2年(718年) - 『続日本紀』に曰理郡の名が登場。これが文献上での亘理の初見である。
天喜4年(1056年)頃 - 亘理権大夫・藤原経清が亘理郡に入部し、亘理地方を所領とする。
建久元年(1190年) - 武石胤盛(亘理氏の祖)、源頼朝に亘理郡を与えられる。
慶長7年12月30日(1603年2月10日) - 伊達政宗の一門・伊達成実が亘理城主となる(亘理伊達氏)。
明治3年(1870年) - 亘理伊達氏第14代当主・伊達邦成、北海道開拓のため家臣団を率いて胆振国有珠郡(現・伊達市一帯)への移住を開始。
明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行により、小堤村が亘理町(わたりまち)となる。また、荒浜村・吉田村・逢隈村がそれぞれ成立。
昭和18年(1943年)4月29日 - 荒浜村が町制施行。
昭和30年(1955年)2月1日 - 亘理町・荒浜町・吉田村・逢隈村が合併し、現在の亘理町(わたりちょう)となる。


平成23年(2011年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震が発生。亘理町では震度6弱を記録し、役場庁舎が使用不可能となる。さらに大津波により町の面積の47%が浸水し、荒浜・大畑浜・吉田浜・長瀞浜など沿岸の部落が壊滅的被害を受けた。

 

この震災による町民の死者・行方不明者は計305人(町内で発見された遺体は257体)。また5,600棟を超える住宅が全半壊し、産業被害総額は3,353億円超にのぼった。


平成27年(2015年)3月15日 - 荒浜にぎわい回廊商店街 開設

 

名所・旧跡・祭事・催事等
2012年9月鳥の海(汽水湖) - 平成18年(2006年)6月、明成高等学校科学部および早川紘之により、鳥の海の東南に広がる吉田浜において、全長3kmに及ぶ国内最大規模の鳴き砂の存在が確認された。
わたり温泉鳥の海 - 弱アルカリ高温泉。泉温44度(東日本大震災により休業も2014年10月4日に温浴施設と休憩所が再開)
三十三間堂官衙遺跡(国の史跡、平安時代の亘理郡衙)
大雄寺の亘理伊達家御廟所(小堤城跡)
亘理神社(亘理城跡)
尊久老稲荷神社
称名寺のシイノキ(国の天然記念物) - 他所から移植してきた、高さ約14メートル・周囲約7.5メートルの巨木[4]。
末家焼(ばっけやき)
水森かおり「亘理の冬」 - ご当地ソング。アルバム『歌謡紀行Ⅸ~松島紀行~』(2010年9月)所収
荒浜にぎわい回廊商店街
おおくまふれあいセンター
亘理公園

出身有名人
佐藤恵利子 - 女子サッカー選手
菅原克己 - 詩人
鈴木淳 - 元サッカー選手
宮城けんじ - 漫才師(Wけんじ)
村上和巳 - フリージャーナリスト
村松巌 - 七十七銀行元頭取

郷土料理

あさり飯(春)・しゃこ飯(夏)・はらこ飯(秋)・ほっき飯(冬)

町民憲章
「みどり豊かなすみよい田園都市をつくるため」に、以下の憲章を定めている。
一、汗して働き、ゆとりある豊かな町をつくりましょう。一、自然を生かし、美しい町をつくりましょう。一、きまりをまもり、助け合う明るい町をつくりましょう。一、すすんでまなび、郷土を護る文化の町をつくりましょう。一、希望にみちた、活力のある伸びゆく町をつくりましょう。


亘理町観光協会
宮城県亘理郡亘理町字下小路7-4
TEL  0223-34-0513
FAX  0223-34-0530

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