杜の都ふるさと便 

東日本大震災の復興・再生を祈願してみちのく&杜の都のニュースや話題等お伝えしています。

スポンサーリンク

宮城県石巻市北上町で12日、5年ぶりに「夕市」が開かれる

震災で途絶えた「夕市」5年ぶり大盛況
 

買い物客ら並べられた海産物を品定めする

 
 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市北上町で12日、5年ぶりに「夕市」が開かれた。お盆に家庭で振る舞われる品をそろえ毎夏開かれていたが、震災で2010年を最後に途絶えていた。久しぶりの復活に多くの住民が訪れ、地場の海産物を買い求めた。

 水産加工業者らでつくる市北上地域物産振興協会が主催。会場になった北上中の駐車場には、地元の水産業者7社が出店を並べ、旬のウニやホタテ、ホヤなどを市価の2~3割引きで販売した。

 近くの仮設住宅から訪れた無職女性(75)は「子どもたちが仙台市から来るのでお土産に塩ウニを買った。にぎわいのある雰囲気が楽しかった」と笑顔を見せた。

 夕市は、会場だった市北上総合支所が津波で全壊した上、水産業者の生産体制が整わなかったため休止していた。震災から4年が経過し、会員事業者の復旧が少しずつ進み、再開を求める声が上がったことあって振興協会が復活を決めた。

 以前の夕市は出店が10以上あり、まだ、震災前の規模には戻っていない。「小規模だったがやっと再開できた。楽しみにしてくれていた人もいてうれしかった」と振興協会の副会長。「かつてのように定着させ、北上を盛り上げていきたい」と今後も継続していく考えだ。


★石巻市(いしのまきし)は、宮城県東部に位置する、県内第二の人口を擁する市。

面積
554.50km²
 

総人口
146,084人
 (推計人口、2015年5月1日)

人口密度
263人/km²

概要

広域合併により、市域は北上川下流の仙台平野(石巻平野)から、女川町を除く三陸海岸南端(牡鹿半島)一帯まで広がった。旧北上川河口に中心部を持ち、石巻都市圏の人口は約21万人(2000年国勢調査時点)、世帯数は59,065世帯である(2006年(平成18年)3月末)。

金華山沖(三陸沖)では、黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかるため世界三大漁場の1つとなっており、漁場に近い本市は全国でも有数の水産都市となっている。市内の万石浦でカキの養殖法が開発され、世界中に広がった。

2011年(平成23年)3月11日:東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による津波で旧北上川河口から逆流した水で旧市街地全域が、また、新北上川(追波川)河口から流域部が広域水没または浸水。また石巻工業港以東の石巻湾から太平洋(外洋)側までの沿岸部の、旧雄勝町・河北町・北上町及び旧・牡鹿町(牡鹿半島)町域を含む各浜が壊滅的な被害を受ける。
2011年(平成23年)11月18日:おしかのれん街開設。

観光

博物館・テーマパーク


石巻文化センター
石ノ森萬画館
おしかホエールランド かつては和歌山県太地町と並び、旧牡鹿町鮎川は捕鯨で全国的に有名だった。捕鯨船第十六利丸が保存されている。
宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファンパーク):サン・フアン・バウティスタ号復元船
雄勝硯伝統産業会館
宝ヶ峯縄文記念館
北上川・運河交流館 設計:隈研吾
丸寿美術館(かんけい丸本店)

歴史的建造物・史跡

石井閘門(国の重要文化財) 明治13年竣工北上運河(→貞山運河)の旧北上川入り口に建造された日本最古の煉瓦閘門
石巻ハリストス正教会の聖使徒イオアン会堂[1] - 現存するものとしては日本最古の木造教会建築。
志賀直哉生家←東日本大震災で津波による被害を受け平成24年2月末に解体された。
月浦(つきのうら) 支倉常長らの慶長遣欧使節出帆の地
沼津貝塚
布施辰治顕彰碑(蛇田「あけぼの南公園」)

景勝地・レジャー

県立自然公園 旭山
おしか御番所公園
神割崎
石巻市総合運動公園
金華山(霊場・シカ)
上品山
にっこりサンパーク
田代島(マンガアイランド・ネコの島)

日和山公園
巻石(住吉公園) 市名の由来になったと云われている
牧山市民の森・牧山あやめ園
こもれびの降る丘 遊楽館
渡波海水浴場
釣石神社


祭り・イベント

名振のおめつき(旧雄勝町・1月)
サン・ファン祭り(渡波・5月)
石巻川開き祭り(旧市内・8月)
石巻かほく杯ヨットレース

サマーフェスタ・イン・かほく(旧河北町・8月)
いしのまき大漁まつり(魚市場・10月)
和渕互市(旧河南町・12月)
いしのまき復興マラソン

 


伝統芸能
雄勝法印神楽(重要無形民俗文化財)
鹿嶋ばやし

名産

石巻焼きそば
笹かまぼこ
たらこ(石巻はたらこの生産が日本一である。)
べっこうシジミ(旧河北町)
雄勝石(硯、屋根材などの天然スレート用は玄昌石と呼ばれる)(旧雄勝町)

稲井石(墓石・記念碑用)(稲井)
ササニシキアイス(旧河南町)
からし巻き(旧河南町)


石巻市出身の有名人
藍美代子 - 歌手
安住淳 - 衆議院議員
阿部香菜 - 柔道選手
阿部智 - 小説家
阿部智則 - お笑いタレント
阿部保夫 - ギタリスト
安倍吉輝 - 囲碁棋士
天津敏 - 俳優
荒川憲一 - 戦史学者
石母田正 - 歴史学者
遠藤正明 - 歌手
大川健太郎 - 演歌歌手
大戸平吉太郎 - 元力士
春日富士晃大 - 元力士 元(雷親方)
勝又進 - 漫画家
亀山助清 - 声優
かゆらゆか - 漫画家、原画家、イラストレーター
菅野壽 - 元参議院議員
木村和久 - ライター
菊田昇 - 医師
草川俊 - 小説家
日下正勝 - 元プロ野球選手
小杉勇 - 俳優
小杉太一郎 - 作曲家
小山金七 - 警察官
佐々木幸男 - 歌手
志賀直哉 - 小説家
涼風真世 - 女優、歌手、声優
鈴鹿景子 - 女優
善六 - 江戸時代の船乗り。日本語通訳。
高砂淳二 - 写真家
多々良純 - 俳優
たなか亜希夫 - 漫画家
千葉泰伸 - 元プロサッカー選手
月嶋カリン - 歌手
津田喜章 - NHKアナウンサー
鶴岡ひなた - モデル
手代木史織 - 漫画家
Tom-H@ck - 作曲家、編曲家
新沼慎二 - プロ野球選手
畠山和也 - 衆議院議員
半海一晃 - 俳優
日野市朗 - 元衆議院議員(第61代郵政大臣)
本間秋彦 - ラジオパーソナリティ
布施辰治 - 弁護士
フランク安田 - アラスカ州で活動した日本人
辺見庸 - 小説家、ジャーナリスト
山崎みちよ - 漫画家
由利徹 - 喜劇俳優
ロジャー大葉 - ラジオパーソナリティ
後藤直樹 - 歌手元COOLSメンバー
吉本昌弘 - 脚本家
成瀬芳貴 - 漫画家

 

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク