杜の都ふるさと便 

東日本大震災の復興・再生を祈願して杜の都のニュースや話題等お伝えしています。


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「イチゴの恩返し」 全国の消費者においしいイチゴを届けて~ 亘理町などからイチゴの甚大な被害を受けた栃木県の被災農家に計5万3000本の苗を無償提供

関東・東北豪雨で全国一の収穫量を誇るイチゴが甚大な被害を受けた栃木県に、東北有数のイチゴ産地の宮城県亘理町などから計5万3000本の苗が届き、被災農家に無償提供された。東日本大震災後に栃木から支援を受けた苗51万本に対する「恩返し」の思いが込められている。

 

 「本当にいい苗だ」。栃木県栃木市のイチゴ農家は、亘理町から届いた苗をそっと持ち上げ、顔をくしゃくしゃにさせた。


 9月9日から10日にかけての記録的豪雨で農業用ハウスが4日以上も冠水。主力品種「とちおとめ」などの苗1万6000本が全滅した。


 奥さんと途方に暮れていた農家さんに、宮城県から4300本のとちおとめの苗が届き、約1カ月遅れの植え付けを始められた。「立派なイチゴを作ることが宮城の農家への恩返し」と感謝した。


 栃木市などでは植え付けを控えたイチゴの苗が水に漬かり、県全体の被害総額は2億円を超えた。県内で苗を融通し合ったが、4万本の不足分を補えず、全農栃木県本部が他県に支援を依頼。真っ先に手を挙げたのが震災時、全農栃木がイチゴ苗を届けたみやぎ亘理農協(亘理町)だった。

 

 同農協営農部の土生利仁営農部次長によると、苗の支援が決まった際、「自分の所には余った苗はないが、苗の積み込みは手伝える」と手伝いに駆け付けた人もいたという。

 土生さんは「震災後、私たちは目の前が真っ暗になった。栃木の人々も同じ気持ちだと思う」と察し、「また全国の消費者においしいイチゴを届けてほしい」とエールを送った。

 

★亘理町

亘理町(わたりちょう)は、宮城県南部の太平洋沿岸、阿武隈川の河口に位置する町。

温暖な気候を利用しての果樹・花卉栽培が盛んであり、特にイチゴが名産である。郷土料理のはらこ飯は近年農山漁村の郷土料理百選に選出された。

 

隣接する山元町とは平成14年(2002年)11月から合併に向けて協議が行われたが決裂した。県から代替案として名取市・岩沼市・亘理町・山元町を合併する案が示されたが、人口規模のみを基準とする案であったため具体的な協議が行われることも無かった。


面積 73.60 km²

総人口 33,273人 (推計人口、2015年9月1日)

人口密度452人/km²

隣接自治体岩沼市、角田市、亘理郡山元町、柴田郡柴田町

昭和30年(1955年)2月1日 - 亘理町・荒浜町・吉田村・逢隈村が合併し、現在の亘理町(わたりちょう)となる。
平成23年(2011年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震が発生。亘理町では震度6弱を記録し、役場庁舎が使用不可能となる。さらに大津波により町の面積の47%が浸水し、荒浜・大畑浜・吉田浜・長瀞浜など沿岸の部落が壊滅的被害を受けた。この震災による町民の死者・行方不明者は計305人(町内で発見された遺体は257体)。また5,600棟を超える住宅が全半壊し、産業被害総額は3,353億円超にのぼった。
平成27年(2015年)3月15日 - 荒浜にぎわい回廊商店街 開設

●名所・旧跡・祭事・催事等

2012年9月鳥の海(汽水湖) - 平成18年(2006年)6月、明成高等学校科学部および早川紘之により、鳥の海の東南に広がる吉田浜において、全長3kmに及ぶ国内最大規模の鳴き砂の存在が確認された。
わたり温泉鳥の海 - 弱アルカリ高温泉。泉温44度(東日本大震災により休業も2014年10月4日に温浴施設と休憩所が再開)
三十三間堂官衙遺跡(国の史跡、平安時代の亘理郡衙)
大雄寺の亘理伊達家御廟所(小堤城跡)
亘理神社(亘理城跡)
尊久老稲荷神社
称名寺のシイノキ(国の天然記念物) - 他所から移植してきた、高さ約14メートル・周囲約7.5メートルの巨木。
末家焼(ばっけやき)
水森かおり「亘理の冬」 - ご当地ソング。アルバム『歌謡紀行Ⅸ~松島紀行~』(2010年9月)所収
荒浜にぎわい回廊商店街
おおくまふれあいセンター
亘理公園

●出身有名人
佐藤恵利子 - 女子サッカー選手
菅原克己 - 詩人
鈴木淳 - 元サッカー選手
宮城けんじ - 漫才師(Wけんじ)
村上和巳 - フリージャーナリスト
村松巌 - 七十七銀行元頭取

●郷土料理

あさり飯(春)・しゃこ飯(夏)・はらこ飯(秋)・ほっき飯(冬)

●町民憲章

「みどり豊かなすみよい田園都市をつくるため」に、以下の憲章を定めている。

一、汗して働き、ゆとりある豊かな町をつくりましょう。

一、自然を生かし、美しい町をつくりましょう。

一、きまりをまもり、助け合う明るい町をつくりましょう。

一、すすんでまなび、郷土を護る文化の町をつくりましょう。

一、希望にみちた、活力のある伸びゆく町をつくりましょう。

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