杜の都ふるさと便 

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仙台市で12月4日午前10時からこの冬初めて除雪車が出動! 昨シーズンと比べて1日早い

仙台市で4日午前、この冬初めて除雪車が出動した。冬型の気圧配置が強まった影響で宮城県内は、山沿いで積雪を観測するなど荒れた空模様。仙台管区気象台は、東北地方では日本海側を中心に5日昼前にかけて荒天が続くとして注意を呼び掛けた。

 市によると午前9時すぎ、泉ケ岳山麓の泉区福岡で、積雪量が道路の除雪作業を行う目安の10センチを超えた。作業は午前10時ごろスプリングバレー泉高原スキー場の近くで始まり、雪が降りしきる中、除雪車は泉岳自然ふれあい館の周辺まで路面の雪を取り除いた。

 管区気象台によると、4日の県内はほぼ全域で雨。山間部の栗原市駒ノ湯では11時現在、19センチの積雪を記録した。

 5日は冬型の気圧配置が続くため、曇りや晴れ。西部では朝晩を中心に雪や雨の降るところがある見込み。

■発達中の低気圧の影響で、冬型の気圧配置が強まっている県内は、広い範囲で雨や雪が降っています。

仙台市の泉ケ岳ではこの冬初めて、除雪車が出動しました。

仙台管区気象台によりますと、発達中の低気圧の影響で北日本の上空に真冬並みの寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まっているため、宮城県内は広い範囲で雨が降り、山沿いでは雪が降っているところもあります。

こうしたなか、仙台市泉区の泉ケ岳ではこれまでにスキー場周辺の道路に積もった雪を除雪するため、午前10時からこの冬初めて除雪車が出動しました。

仙台市によりますと泉ケ岳での除雪車の初出動は昨シーズンと比べて1日早いということで、今後は積雪の状況を見ながら、除雪作業を行っていくということです。

県内は5日にかけて冬型の気圧配置が続き、西部の山沿いでは朝晩を中心に雪や雨が降る見込みで、気象台は大雪による交通への影響や電線や樹木への着雪に注意するよう呼びかけています。


★泉ヶ岳(いずみがたけ)は、宮城県仙台市泉区の北西部に位置し、「宮城県立自然公園船形連峰」内にある標高1175m(三角点は1,172.18m)の山である。七北田川の源流ともなっている。周辺の住所表記は泉区福岡字岳山である。


概要
泉ヶ岳は、奥羽山脈の船形山山系の中で最後に形成された錐状火山である。造山時期は第四紀と考えられ、噴出した安山岩により芳の平から山頂まで大きく3つの段状の地形を呈している。兎平付近は玄武岩質の溶岩により形成された。

泉ヶ岳は、周囲の北泉ヶ岳や蘭山、高倉山、黒鼻山、これらの裾野も含めた通称の地域名ともなっている。特に、泉ヶ岳山頂から南東方向で、北は蘭山から南は七北田ダム辺りまでの七北田川流域の裾野を含めた地域が「泉ヶ岳」と呼ばれる。

豊富な湧水(泉)が、池や川をつくりだすことが名称の由来とされている。山の周囲には七北田ダムや大倉ダムなど複数のダムがあり、泉ヶ岳は仙台平野を潤す水源の一つとなっている。泉ヶ岳を有した歴代の自治体は、この山に因んで名称が付けられてきた(泉嶽村⇒泉町⇒泉市⇒仙台市泉区)。若者の間では「ガタケ」と呼ばれ、地元では「岳山(だけやま)」との愛称がある。

林道のみの整備に留まる周囲の山に対し、泉ヶ岳には舗装された道路が接続しているため、仙台市都心部から約1時間のこの地には、登山やスキーなどのレジャーやアウトドア目的で市民が訪れる機会が多い。

その一方、舗装道路の系が単純で、支路が林道のままになっているため、舗装道路沿い以外は多くの自然が残る。適度な施設や道路を設けながらも豊富な自然が残され、かつ、地元民や来訪者の意識により美しく残されているこの山は、仙台市民はもとより宮城県民の誇りともなっている。

泉ヶ岳山頂部の約115haはもともと国有地だったが、1912年(明治45年)[元号要検証]に国から民間に払い下げられて以降、何度も所有権が移転され続けた。1991年(平成3年)、地元企業の双葉総合開発が山頂部を買収した。

買収金額は3億円と伝えられている。このとき、ある市民団体は、同社から市が山頂部を買収して市有財産とするよう要求し、署名活動を展開した。その結果、短期間で4万名以上から署名が集まった。

同社は「他県業者の乱開発から泉ヶ岳を守るために買収した」とし、希望するならば仙台市に売却することも可能としていたが、市は財政上の理由から買収しなかった。その後、双葉総合開発は合併して環境建設となり、山頂部を保有し続けていたが、2004年(平成16年)に経営破綻した。その後、2006年(平成18年)5月までに仙台市が山頂部を300万円で買収し、名実ともに市民共有の財産となった。


●アクセス
宮城県道35号泉塩釜線(泉ヶ岳通り)を西走すると、道なりに国道457号・根白石バイパスとなる。宮城県道223号泉ヶ岳公園線を左折し、道なりに行くとスキー場などがある山腹に行き着く。各スキー場には数百台が駐車できる駐車場がある。スキー場営業期間中は、土日祝日・年末年始のみ除雪協力金名目で利用には1回500円が必要。それ以外の期間は無料。

公共交通機関では、仙台市地下鉄南北線・泉中央駅から泉岳少年自然の家まで、また冬季のみスプリングバレー泉高原スキー場まで、仙台市営バスが運行される。