杜の都ふるさと便 

東日本大震災の復興・再生を祈願してみちのく&杜の都のニュースや話題等お伝えしています。

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気仙沼市出身のピアノ修復師斉藤真帆さん故郷の特別養護老人ホームにピアノの音色を届ける

ピアノの音色で元気に 気仙沼へ修復師届ける
 
 
 東日本大震災での被災をきっかけにピアノ修復師を志した気仙沼市出身の女性が、市内の特別養護老人ホームに寄贈されたピアノの修復を手掛けた。4月末にはお披露目となる演奏会が開かれ、美しい音色が施設内に響いた。「自分が担当した楽器が古里で演奏され、地元の人たちを力づけることができてうれしい」と話している。

 

 女性は、東京都あきる野市の工房「アルテピアノコミュニティ」(大庭誠司社長)に勤める斉藤真帆さん(21)=東京都武蔵野市=。斉藤さんは高校時代に震災に遭い、津波に襲われた自宅は取り壊しを余儀なくされた。子どものころから鍵盤に向かい大切にしてきたピアノも、持ち出すことはできなかった。


 斉藤さんは、壊れたり古くなったりしたピアノを復元する修復師を目指し、東京の専門学校に入学。卒業後は大庭社長の下で修業を積んでいる。


 「被災地復興に役立ててほしい」と相模原市の女性が、1982年製の国産アップライトピアノを気仙沼市内の施設に寄贈することになり、斉藤さんが修理を担当。半年間にわたり作業に取り組んだ。大庭社長は斉藤さんを「仕事に対する姿勢がよく、着実に伸びている」と評価。演奏会に出演したピアニストで同社長の長女、従美江さんは「柔らかく優しい音色で、とても弾きやすい」と話した。


 演奏を聴いた入所者も「響きがきれいで素晴らしい」とにっこり。斉藤さんは「気仙沼のために何かしたいという思いで取り組み、自分にも大きな経験になった。早く一人前の修復師になれるよう頑張る」と決意を新たにしている。

 

★気仙沼市

気仙沼市(けせんぬまし)は、宮城県北東端の太平洋沿岸に位置する都市である。


面積
332.44km²
 

総人口
66,045人
 (推計人口、2015年2月1日)

人口密度
199人/km²

概要
当市域はかつて本吉郡に属していたが、北側に隣接する岩手県沿岸南部の気仙郡地域(大船渡市・陸前高田市ほか)とは古くから一つの地域圏を形成しており、江戸時代には同じ仙台藩に属していた背景から方言も近似する。現在でも県境を越えた交流が深く、当市は三陸海岸南部の商業拠点となっている。また、変化に富んだリアス式海岸の観光も発展している。

 

特定第三種漁港の気仙沼漁港を初めとした市内の各漁港は、三陸海岸での沿岸漁業・養殖漁業、世界三大漁場「三陸沖」での沖合漁業、さらに世界の海を対象にした遠洋漁業の基地として機能し、関連する造船から水産加工までの幅広い水産業が立地する。

 

このような背景から当市は、気仙沼都市圏の中心市としての買物客の集客や各地から訪れる観光客に加え、カツオを追って北上してくる千葉県・高知県・宮崎県などの漁船、サンマを追って南下してくる北海道などの漁船に乗った日本各地の漁民が行き交い、遠洋漁業の外国人乗組員や水産加工に従事する外国人研修者が働き、特産のフカヒレを買い求める中国人バイヤーなどが訪れる、常住人口に比して交流人口が多種多様な県内有数の交流拠点の1つである。名物の1つである「気仙沼ホルモン」は、このような人々の広域な交流と産業背景から生み出されたものとして知られる。

 

2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、地震そのものの被害に加え、津波・火災・地盤沈下によって大きな被害を受けた。

 

産業
水産業と観光が中心で、特に、マグロ、カツオ、サンマは、全国有数の水揚げ高を誇る。 ふかひれ(鱶鰭)の産地としても有名であり、水揚げ量は日本一である。市中心部には水産加工団地が発達している。 牡蠣やホタテの養殖でも知られている。

観光地・祭事
レジャー
休暇村気仙沼大島
大谷海水浴場
小泉海水浴場

観光
リアス・アーク美術館 :石山修武設計。
大島 十八鳴浜(くぐなりはま)
小田の浜海水浴場

お伊勢浜海水浴場
竜舞崎
岩井崎
内湾
神明崎
安波山
唐桑半島ビジターセンター
巨釜半造 
御崎 (宮城県) 
大理石海岸
徳仙丈山 :ツツジの群生地。
市民の森
田束山 田束経塚群

大谷鉱山 
 気仙沼市大谷鉱山歴史資料館

はまなすステーション
モーランド本吉
氷の水族館

祭り
徳仙丈つつじ祭り
気仙沼みなとまつり :海の道、内湾、ほかにて、8月第1日曜とその前日に開催。 初日のイベント :大はまらいんや踊り
2日目のイベント :街頭パレード、打ちばやし大競演、海上うんづら、花火大会、ほか。

小泉川夏祭り
けせんぬまサンマまつり :船員憩いの広場(朝市広場)にて、9月第3日曜に開催。
お米フェスティバル :気仙沼市民の森にて、10月第2日曜に開催。
気仙沼地方産業まつり :気仙沼市魚市場にて、10月第4土曜・日曜。
本吉町産業まつり
気仙沼市民文化祭 :気仙沼市民会館・中央公民館ほかにて、10月中旬から11上旬にかけて開催。
田束山石像公園祭り
大谷シーサイドフェスタ
マンボウサンバ大会
気仙沼市長杯サーフィンコンテスト
羽田のお山がけ :旧暦8月15日・16日、2000年(平成12年)12月27日、国の重要無形民俗文化財指定。
早稲谷鹿踊り
新城田植踊
廿一田植踊
山田大名行列 :市指定無形文化財。

出身著名人
戊辰戦争前(1868年以前)の生まれ秀ノ山雷五郎 :力士(大相撲第9代横綱)。1808年生まれ。
落合直文 :歌人。1861年12月16日生まれ。
鮎貝房之進 :言語学者、歴史学者。1864年2月11日生まれ。
戊辰戦争終結から第二次大戦終結まで(1868年~1945年)の生まれ小山東助 :思想家、政治家、元・衆議院議員。1879年11月24日生まれ。
三田光一 :超能力者。1885年生まれ。
水上不二 :児童文学作家。1904年生まれ。
宮城海清人 :力士(本名は、高橋清人。出羽海部屋に所属し、最高位は前頭15枚目)。1922年10月17日生まれ。
守屋洋 :中国文学者。1932年5月19日生まれ。
尾形英夫:アニメ雑誌「アニメージュ」初代編集長。1933年2月20日生まれ。
第二次大戦後(1945年以後)の生まれ菅野哲雄 :前・衆議院議員(社会民主党)。1948年10月22日生まれ。
東孝 :空手家、大道塾塾長。1949年5月22日生まれ。
生島ヒロシ :フリーアナウンサー(元・TBSアナウンサー)。1950年12月24日生まれ。
バイソン片山 :ドラマー。1951年生まれ。
石井さだよし :漫画家。1959年生まれ。
生島隆 : 生島企画室社長。1956年生まれ。
永澤仁 : クリエイティブディレクター1958年生まれ。
小野寺五典 :政治家、衆議院議員(自由民主党)。1960年5月5日生まれ。
CHARMY :ヴォーカリスト。パンクロックバンド「LAUGHIN' NOSE」のメンバー。1961年6月21日生まれ。
菅原克彦 :フリーアナウンサー(元・北海道放送アナウンサー)。1964年7月17日生まれ。
村上亜希子 :アナウンサー (北海道テレビ放送)。1966年7月26日生まれ。
藤村惠一 :アナウンサー(テレビ岩手)。1967年6月7日生まれ。
生島淳 :スポーツライター、ジャーナリスト。1967年生まれ。
千葉一伸 :声優。1968年6月26日生まれ。
気仙沼二郎 :プロレスラー。1972年4月24日生まれ。
畠山美由紀 :ヴォーカリスト(Double Famous、Port of Notes、ほか)、シンガーソングライター。1972年8月18日生まれ。
マギー審司 :お笑いタレント。手品師。1973年11月11日生まれ。
藤田信宏 :俳優。1976年1月22日生まれ。
金村曉 :元プロ野球選手(日本ハムファイターズほか)。1976年4月19日生まれ。
菅原智恵子 :フェンシング選手。アテネオリンピック、北京オリンピック日本代表。1976年8月15日生まれ。
境恒春(SAKAI) :元・タレント(XYCH-LO)。現NPO法人日本ベトナム障がい者支援センター理事 。1979年3月25日生まれ。
岩手佳代子 :フリーパーソナリティー。1980年4月20日生まれ。
小山歩 :作家。1980年生まれ。
小野寺洋介山 :プロボクサー。1981年3月11日生まれ。
佐藤真海 :走り幅跳び選手。アテネパラリンピック、北京パラリンピック日本代表。1982年3月12日生まれ。
紋舞らん :元・AV女優。1983年3月4日生まれ。
熊谷育美 :シンガーソングライター。1985年5月24日生まれ。
千田健太 :フェンシング選手。ロンドンオリンピック銀メダリスト。1985年8月2日生まれ。
畠山健介 :ラグビー日本代表。1985年8月2日生まれ。
佐藤千晶 :アナウンサー(東日本放送)。1986年1月25日生まれ。
文月希 :女優。アイドル。1990年7月28日生まれ。
佐々木莉佳子 :アイドル。2001年5月28日生まれ。

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