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宮城県栗原市が3割増しの「栗原とくとく商品券」と10割増しの「くりはら魅力発見旅行券」を7月1日に発売すると発表

<プレミアム商品券>旅行券10割増し 栗原
  
 栗原市は1日、国の交付金を活用する3割増しの「栗原とくとく商品券」と10割増しの「くりはら魅力発見旅行券」を7月1日に発売すると発表した。
 商品券は500円券13枚つづりを5000円で市内の4商工会で販売。うち8枚は大型店と一般店で使える。5枚は一般店専用にして、小規模店などへの経済効果を図る。6万セットを用意する。
 販売は市民が対象で、7月31日までは1世帯当たり2セットまで購入可能。8月1日からは1回2セットまで買える。市内商工会加盟店のうち、商品券の取扱店として登録した店で、12月31日まで使える。
 旅行券は10割増し。5000円券を2500円で販売する。1万セット用意する。7月1日に発売し、売り切れ次第、販売を終了する。6月中旬から予約を受け付ける。市民以外も購入可能で枚数制限はない。市内の宿泊施設のうち、登録したホテル・旅館で使える。来年2月末まで使用可。
 生活保護世帯など低所得者向けは7月1日から、割り増しのない3000円の「栗原くらし応援商品券」を交付する。連絡先は市成長戦略課0228(22)1125。

★栗原市(くりはらし)は、宮城県の北西部に所在する市である。2005年(平成17年)に栗原郡全町村が合併して発足した。


面積
804.97km²
 

総人口
69,933人
 (推計人口、2015年5月1日)

人口密度
86.9人/km²

 

●地理

宮城県の北部、西側にあり、北部は岩手県、北西部は秋田県と境界を接する。最高地点は奥羽山脈に属する市域北西端に位置する標高1,627.4mの栗駒山である。市域は、奥羽山脈から流れ下る迫川・二迫川・三迫川および、旧迫川の支流の流域におさまる。北西部は山地。中部・南東部では河川沿いの低地と丘陵線が東西に伸びて入り混じる。低地部分のほとんどは水田として利用されている。

 

栗原市は、成立した2005年(平成17年)4月1日をもって宮城県最大の面積を持つ地方自治体となった。栗駒山を含む栗駒山地は栗駒国定公園に指定されている。伊豆沼と内沼はラムサール条約の日本の登録湿地である 。

 

市内には、合併前の町村を単位とする市街地が点在する。そのうちの最大は市役所が設けられている築館地区(旧・築館町)である。合併前には、北部の金成町は一関都市圏に、南部の高清水町は古川都市圏に含まれており、築館町を中心とする都市圏は形成されていなかった。また、築館町中心部寄りではあるが、東北新幹線のくりこま高原駅が、若柳町中心部とを結ぶ国道398号沿いの志波姫町にできるなど、築館の栗原郡全体に対する絶対的な求心力は無い。

 

しかし、築館には、栗原市役所や栗原中央病院が置かれ、東北自動車道の築館インターチェンジ経由で仙台市と結ばれる高速バスが、栗原市役所以遠で市内各方面に分かれるなど、築館が相対的首位に立っている。

●気象

アメダスは2ヶ所置かれている
最高気温極値(1976/11 - )37.3℃(1994年8月14日)
最低気温極値(1976/11 - )-18.3℃(2012年2月3日)

●歴史
2008年(平成20年)6月14日午前8時43分:栗原市近隣を震央とするマグニチュード7.2の岩手・宮城内陸地震が発生し、甚大な被害を受ける。栗原市一迫では最大震度6強を観測した。
2009年(平成21年)4月6日:北朝鮮のミサイル実験により、東北地方上空をミサイルが通過する。
2011年(平成23年)3月11日午後2時46分:三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生し、栗原市は震度7〜震度5強(築館地区で7、若柳・高清水・一迫・志波姫の4地区で6強、栗駒・瀬峰・金成の3地区で6弱、鶯沢・花山の2地区で5強[10])の激しい揺れに襲われ、被災した[11]。 5月22日:この時点で確認された(3月11日の本震による)被害は、重傷者6人・軽傷者544人、避難者0人、住家全壊42棟・大規模半壊10棟・半壊118棟、公共施設の全壊0棟・大規模半壊0棟。

2011年(平成23年)9月21日:台風15号により、築館太田地区にて水田が決壊。土砂が民家に押し寄せ小屋1棟が倒壊、2トントラックが埋まる等の被害が出た。
2012年(平成24年)2月2日:大雪により、駒の湯地区で108cmの積雪。


★名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

栗駒国定公園  栗駒山
世界谷地原生花園

伊豆沼
内沼
七清水 桂葉清水(名水百選)
清水権現清水
清水権現下清水
金剛院清水
小山下清水
本町裏清水
新町裏清水

仙台藩花山村寒湯番所(国の史跡)
温湯温泉
湯浜温泉
愛宕山公園
瀬峰五輪堂山公園
高清水城

新堤自然公園
山王囲遺跡(国の史跡)
伊治城址
高清水城址(高清水要害)
白山神社
櫻田山神社
大林寺、安重根顕彰碑(在・大林寺)
姉歯の松
瑞昌寺(奥州善光寺)
薬師堂の姥杉(在・築館薬師台 双林寺。県指定天然記念物)
旧・松前道(旧・奥州街道の一部。現・国道4号)
薬師祭(11月3日)
小迫祭
つきだて七夕まつり
国立花山青少年自然の家
風の沢ミュージアム(一迫)
くりはら万葉祭(9月下旬頃)
有壁宿(旧有壁宿本陣が国の重要な史跡)

 


博物館
栗原市金成歴史民俗資料館栗原市金成歴史民俗資料館
白鳥省吾記念館
サンクチュアリセンターつきだて館(昆虫館)
みちのく風土館
細倉マインパーク
細倉鉱山資料館
一迫埋蔵文化財センター山王ろまん館
こもれびの森 森林科学館
愛藍人・文字(藍染の里)

 

●その他の関連事象
日本の音風景100選「伊豆沼・内沼のマガン」
名水百選桂葉清水
日本の棚田百選:西山地区。

栗原市にゆかりのある著名人

出身著名人
奈良時代の生まれ伊治呰麻呂:蝦夷の有力者(元・夷俘で陸奥国伊治郡の大領)で宝亀の乱(伊治呰麻呂の乱)の首謀者。8世紀の生まれ。伊治郡は後世の栗原郡とほぼ同定。
江戸時代の生まれ中村景貞:仙台藩奉行(家老相当)。
千葉卓三郎:自由民権運動家、五日市憲法草案起草者。嘉永5年6月17日(1852年8月2日)、陸奥国栗原郡白幡村(現・宮城県栗原市志波姫地区内)生まれ。
明治生まれ鈴木文治:政治家(友愛会会長)、労働運動家。1885年9月4日、栗原郡金成村(のちの金成町域)生まれ。
真砂石三郎:元力士。1897年12月14日生まれ。
千葉あやの:染色職人(正藍染伝承者。重要無形文化財保持者 人間国宝。)。1889年11月14日生まれ。
白鳥省吾:詩人。1890年2月27日、栗原郡築館町生まれ。
長谷川峻:政治家(元・法務大臣)。1912年4月1日、栗原郡若柳町生まれ。
昭和生まれみなみらんぼう:シンガーソングライター。1944年12月13日、栗原郡志波姫町生まれ。
星吉昭:シンセサイザー奏者(姫神のメンバー)。1946年3月16日、栗原郡若柳町生まれ。
二階堂正宏:漫画家。1948年2月10日、栗原郡若柳町生まれ。
大空遊平:漫才師。1951年5月3日、栗原郡金成村(のちの金成町内)生まれ。
高望山大造:元・大相撲力士。1957年8月15日、栗原郡築館町生まれ。
高橋ジョージ:タレント。歌手(THE 虎舞竜のメンバー)。俳優。1958年8月13日、栗原郡栗駒町生まれ。
蘇武幸志:元・バレーボール選手。1959年1月27日、栗原郡鶯沢町生まれ。
高山広:俳優指導作家。1963年10月29日生まれ。
かの香織:歌手。1963年11月1日、栗原郡高清水町生まれ。当地において造り酒屋も経営。
櫻田淳:政治学者、評論家。1965年1月29日生まれ。
泉田純至:プロレスラー。元・大相撲力士。1965年10月28日、栗原郡一迫町生まれ。
宮藤官九郎:脚本家、放送作家、演出家。俳優。作詞家・作曲家。映画監督。ミュージシャン、ギタリスト。1970年7月19日、栗原郡若柳町生まれ。
高橋千恵美:陸上競技選手。1976年2月16日、栗原郡若柳町生まれ。
千田和江:地方競馬騎手。1981年7月10日、栗原郡金成町生まれ。
狩野英孝:お笑いタレント。1982年2月22日、栗原郡栗駒町生まれ。
佐藤弘祐:プロ野球選手。1985年11月29日生まれ。
村上世一:陶芸家。金成村(のちの金成町内)生まれ。
三浦明博 - 小説家
ハルカ - ミュージシャン(ジン)
平成生まれ小松洋平:プロレスラー、(新日本プロレス所属)。1988年6月25日生まれ。栗原郡若柳町生まれ。
小野寺祐太:中央競馬騎手。1990年3月12日生まれ。栗原郡栗駒町生まれ。
生年・時代未確認中村徳重郎:歌人。高清水(現・高清水地区内)生まれ。
菅原法房:能面師(能面制作者)。金成(現・金成地区内)生まれ。

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