杜の都ふるさと便 

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イービーンズに仙台発の熊本ラーメン専門店「らーめんおっぺしゃん」がオープン

■イービーンズに熊本ラーメン「おっぺしゃん」-立ち食いスタイル初導入も

 仙台駅前の商業ビル「イービーンズ」(仙台市青葉区中央4)1階に3月29日、仙台発の熊本ラーメン専門店「らーめんおっぺしゃん」イービーンズ店(TEL 022-226-7725)がオープンした。

看板メニューのおっぺしゃんらーめん

 advance growing(仙台市青葉区国分町1)が手掛ける「らーめんおっぺしゃん」の5店舗目として、初めて商業施設内に出店した。「館内にアニメ関連など各種専門店が多くあることから、われわれのラーメンがウケるのではないかと思った」と同社社長の光永秀辰さん。

  店舗面積は5.4坪。立ち食いスタイルも初導入する。「昔の屋台をモチーフにした内外装で、立ち食いを経験したことのない層が新しく感じるスタイルを提供したい」という。10~40代の男性をメーンターゲットに据える。

  自家製の中太ストレート麺を使い、硬さは「やわ(柔らかい)」「ふつう」「カタ(硬め)」「バリ(超硬め)」「ガネ(ハリガネのような硬さ)」の5段階。スープは、「嫌な臭みを感じさせない不思議な濃厚豚骨スープ」で、黒マー油(焦がしニンニク油)の量を「ギトギト(2倍)」「どんぴしゃ」「ちょいブラ(半分)」から選べる。チャーシューは、豚1頭(国産)から5人前しか取れないバラ先を使う。

  メニューは、「おっぺしゃんらーめん」(730円)、「おっぺしゃん野菜のせらーめん」(880円)、「激辛おっぺしゃん赤らーめん」(930円)、「おっぺしゃんチャーシューめん」(1,030円)など7種類。味玉(100円)、ピリ辛もやし(150円)などのトッピングも用意するほか、今後は同店限定メニューも予定する。

  営業時間は10時~20時。


■2010年7月の記事
仙台発の熊本ラーメン「おっぺしゃん」、青葉通沿いに5号店

 7月にオープンしたラーメン店「熊本らーめん おっぺしゃん」青葉通店(仙台市青葉区一番町2、TEL 022-223-2770)が早くも人気を集めている。


  同店はadvance growing(国分町1)が手がける仙台発の熊本ラーメン専門店で、2004年に開業。熊本県出身の同社社長・光永秀辰さんが「大好きな熊本ラーメンの味を広く伝えたい」と、結婚を機に夫人の地元である仙台に出店した。

  現在は本店(通町2)、中央店(中央2)、広瀬通店(一番町4)、若林店(若林区保春院前丁)を展開し、青葉通店は5店舗目。店舗面積は15坪で、席数はカウンター16席。

  同店の麺は「熊本製粉」(熊本県熊本市)の小麦を50時間熟成させて毎朝打つ自家製麺。「しこしことした食感」の中太ストレート麺で、「かめばかむほど、ほんのり甘い小麦の香りが楽しめる」のが特徴。硬さを「やわ」「ふつう」「カタ」「バリ」「ガネ」の5段階から選ぶことができる。

  スープは豚骨・鶏ガラをベースに野菜・果物・魚介類を加えて約15時間煮込んだ「濃厚コク旨スープ」で、「焦がしニンニクマー油」と沖縄天然塩「シママース」を追加。マー油の量は「ギトギト」「ふつう」「ちょいブラ」の3段階から選べる。チャーシューは豚1頭から5人分しかとれない「バラ先」を使用。「とろりとした部分は軟骨が柔らかくなったコラーゲンなので体にもやさしい」という。

  メニューは、「おっぺしゃんらーめん」(680円)、「おっぺしゃん味玉のせらーめん」(780円)、「赤おっぺしゃんらーめん」「おっぺしゃんネギのせらーめん」(各880円)など12種類。中でも「人気」は「おっぺしゃんチャーシューめん」(980円)。各種トッピング(100円~)や定食(780円~)、ギョーザ(350円~)なども用意する。

  青葉通店は30~40代の会社員の利用が中心で、週末には買い物帰りの女性客も増える。光永さんは「ご来店いただいたお客さまからのお礼や励ましの言葉を糧に、今後もスタッフ全員でお客さまに元気を与えられる店を目指していきたい」と意欲をみせる。

  営業時間は11時~24時(10月からは7時~翌2時)。


★おっぺしゃん
「おっぺしゃん」とは九州、熊本の方言で「ブス・不細工」と言う意味ですが、上品に表現すれば「決してべっぴんではないが個性的で気立てのよい女性」のこと。

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