杜の都ふるさと便 

東日本大震災の復興・再生を祈願してみちのく&杜の都のニュースや話題等お伝えしています。

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ササニシキ系のコメの新品種「ささ結」の新米試食会が大崎市内で3日に開かれる。

「大崎の『ささ結』ブランドコンソーシアム」(代表・伊藤康志大崎市長)は3日、昨年10月に市場デビューしたササニシキ系のコメの新品種「ささ結」の新米試食会を大崎市内で開いた。

 米穀卸や飲食店、農協関係者、家電メーカーの炊飯器開発担当者ら30人が出席。9月中旬に同市古川の生産者坂井美津男さん(65)が収穫した「ささ結」のすしやおにぎりを味わい、「とても甘みがある」「香りが申し分ない」といった感想を述べ合った。

 「ささ結」の育種に携わった県古川農業試験場の永野邦明場長は「今年の『ささ結』は非常においしい。ササ系のコメはコシヒカリ系と違って炊き方の上手下手が味に表れる。日本の食文化を守る意味でも『ささ結』を大切に育てたい」とあいさつした。

 「ささ結」は、冷害に弱く作りにくいと農家から敬遠されたササ系のコメの復権を目標に、古川農試が開発。今期は35ヘクタールに作付けされ、約140トンの収穫を見込む。

今月16日にJR古川駅前で開かれる「新米まつり」から市中に出回る。来年は作付面積を120ヘクタールに増やし全国に売り出す。


★ささ結
ササニシキとひとめぼれを掛け合わせ、ササニシキ系新品種「東北194号」が誕生しました。ササニシキのあっさりとした他にない味を引き継ぎ、耐冷性や穂発芽性の強さをプラスした新しいお米です。
大崎市では、東日本大震災後の復興のシンボル米として位置づけ、市民より愛称を募集し「ささ結(ささむすび)」と愛称を決定、平成26年5月に商標登録を済ませました。

「ササニシキ」【母】の風味と、「ひとめぼれ」【父】の耐性を兼ね併せ持つ品種「東北194号」は、2001年(平成13年)6月に人口交配を行い、栽培を重ねて世代を進め、食味がササニシキに一番近いものを絞り込み、2007年(平成19年)に東北194号の試験番号が付けられ、2012年(平成24年)に品種登録されました。。
 
●育成:宮城県古川農業試験場(大崎市)
●特徴:「ひとめぼれ」に比べて、粘りが少なく、柔らかく「ササニシキ」に近いあっさりした食感・食味で食べ飽きないおいしさです。寿司用、おにぎり用、弁当用等の「和食」に適します。(寿司との相性が抜群!)
特に江戸前寿司店や和食業界からは、「ササニシキ」の跡を継ぐニューフェイスとして期待されています。
 
 
コシヒカリ系の食味の特性は、「粘り」。
一方、少数派のササニシキは「あっさり」した食味が特徴です。
東北194号は、炊き上がりのつやと粒の美しさが際立つ。
酢を加えるとサラサラになるので寿司飯やお茶漬けに向きます。
 


★大崎市(おおさきし)は、宮城県北西部の大崎地方に位置する市。人口は仙台市・石巻市に次ぎ県内3位。面積は隣の栗原市に次ぎ県内2位。

面積
796.76km2
総人口
132,680人
(推計人口、2016年6月1日)
人口密度
167人/km2
隣接自治体
登米市、栗原市、
遠田郡美里町、涌谷町、
黒川郡大郷町、大衡村、
加美郡色麻町、加美町、
宮城郡松島町
山形県最上郡最上町
秋田県湯沢市


地理
南は松島町に接し北は秋田県、西は山形県と境を接する。仙台平野(または仙北平野・大崎平野)において農業が盛んなほか電子機器工場、精密機械工場、住宅建材工場が立地している。中心市街地の古川地区は宮城県北部地域の商業・サービス業の拠点であり、市内最北西部の鳴子地区は温泉観光地である。市内東南部の鹿島台地区・松山地区は主に東北本線利用で仙台市への通勤圏になっており、旧町単位では仙台都市圏に含まれている。そのため大崎市域は中央部から西部の古川都市圏に属する地域と東南部の仙台都市圏に属する地域に分けられ、主要交通機関も異なる。古川〜仙台間は、東北新幹線・高速バス・自家用車等で通勤・通学する者も多い。


●名所・旧跡・観光スポット

鳴子地区は温泉を主とした観光地区で、ホテル・旅館が多く立地する。陸羽東線の駅名を温泉付きに改名するなど、温泉観光には力を入れている。冬はスキー場観光、秋の鳴子峡紅葉観光でも有名である。秋田県と接する鬼首地区は東北有数のスキーリゾートであり、間欠泉が点在する。鳴子地区は大きく5つの温泉地域に分けられ、それぞれ異なる泉質を持つ個性的なエリアとして独立している。

岩出山地区は仙台移転前の伊達氏の居城である岩出山城の城下町として発展し、城下町特有の風情が漂う。有備館など歴史的建造物や遺構が数多く残る。
田尻地区の蕪栗沼(かぶくりぬま)はラムサール条約登録の渡り鳥の飛来地で、野鳥観察が行える。

松山町地区は日本酒(一ノ蔵)の醸造工場がある関係で酒ミュージアムがあり酒造りの工程や道具の展示のほか、酒の歴史や酒酔いのしくみ、酒器などの雑学も学べる。
三本木地区の「ひまわりの丘」は夏季には視界一面がひまわりの花で埋め尽くされる。 更に昭和半ば程まで国内で使用されていた亜炭についての記念館もあり、その古くからの歴史を学ぶことが出来る。

鹿島台地区では江戸期・明治期以来の排水施設(注・但し所在地は松島町である)やわらじ村長」と呼ばれ、水害克服と品井沼干拓事業に尽力した鎌田三之助の功績を称える施設が有り鹿島台地区の水害の脅威と水害克服の歴史を学ぶことが出来る。他にも90余年も続く東北最大級の「鹿島台互市」が4月10日 - 12日と11月10日 - 12日までのあいだに行なわれる。

・鳴子地区
鳴子温泉郷
鳴子温泉
東鳴子温泉
鬼首温泉
中山平温泉
川渡温泉
リゾートパークオニコウベ
吹上高原キャンプ場
荒雄湖畔公園
上野々スキー場
鳴子峡
鬼首番所跡
尿前の関跡
潟沼
間欠泉
日本こけし館
鳴子熱帯植物園
温泉神社
温泉石神社
荒雄川神社
・岩出山地区
中鉢美術館(刀剣美術館)
城山公園(岩出山城跡)
旧有備館(国の史跡、主屋は東日本大震災で倒壊後復旧)
感覚ミュージアム
竹工芸館
岩出山いこいの森
あ・ら・伊達な道の駅
内川(疏水百選)
天王寺一里塚(国の史跡・陸奥上街道の一里塚)

・三本木地区
道の駅三本木・やまなみ
大崎市三本木亜炭記念館
ひまわりの丘
ひまわり温泉 花おりの湯
湯殿山大権現
館山公園(桑折城跡)
豆坂温泉
テレトラック三本木(岩手競馬場外馬券売場)

・松山地区
松山華の蔵
松山ふるさと歴史館
松山御本丸公園(コスモス園)(千石城跡)
羽黒山公園

・鹿島台地区
鹿島台憩の森
鹿島台学童農園
鹿島台神社
滝沢不動尊
八穴横穴古墳
石竹貝塚
鳴瀬川白鳥飛来地
みちのく温泉(ホテル 湯治館 そよ風)
鎌田三之助展示室(鎌田記念ホール)
・田尻地区
加護坊山(かごぼうやま)
四季彩館
加護坊パークゴルフ場
蕪栗沼(ラムサール条約登録地、2005年登録)
大崎八幡神社(仙台市青葉区の大崎八幡宮の元。)
農村運動公園
公園の中の宿「ロマン館」
産地直売安心市場「さくらっこ」
加護坊温泉 さくらの湯
弘安七年の碑(1284年の年号が刻まれた供養碑)
・古川地区
荒雄公園
吉野作造記念館
祥雲閣
緒絶橋・緒絶川
リサイクルデザイン工房
市民ギャラリー緒絶の館
みちのく古川食の蔵「醸室(かむろ)」
大崎生涯学習センター(パレットおおさき)
化女沼
化女沼・古代の里
化女沼観光資料館
清滝不動の滝
古川羽黒山公園
斗瑩稲荷神社(北辰一刀流開祖千葉周作生い立ちの地)
光明寺(北辰夢想流剣術・千葉氏菩提寺)
祇園八坂神社
氷室薬師
小野小町の墓
日光山古墳公園
大崎市古川体育施設
大崎市古川総合体育館
大崎市古川武道館
大崎市古川屋内運動場

■文化財
恵比須田遺跡(田尻)
出土した遮光器土偶(東京国立博物館所蔵)は1981年、国の重要文化財に指定
木戸瓦窯跡(国の史跡、1976年指定、田尻)
中沢目貝塚(国の史跡、1988年指定、田尻)
祇劫寺(本堂は県指定文化財、田尻大貫字宿上屋敷)
祇劫寺のマルミガヤ(県指定天然記念物)
祇刧寺のコウヤマキ(国の天然記念物、1976年指定):北緯38度35分47秒、東経141度7分0秒
山畑横穴群(国の史跡、1973年指定、三本木)
石雲寺のコウヤマキ(県指定天然記念物、松山千石大欅):北緯38度30分18秒、東経141度2分56秒
茂庭家霊屋(県指定文化財、松山)
須江家住宅(県指定文化財、岩出山)
青塚古墳(市指定史跡、古川)
瑞川寺山門(市指定文化財、古川)
安国寺・木造阿弥陀如来坐像(県指定文化財、古川)
熊野神社・銅造阿弥陀如来像懸仏(県指定文化財、古川)
長久寺のマルミガヤ(県指定天然記念物、古川)
大吉山瓦窯跡(国の史跡、古川)
宮沢遺跡(国の史跡、古川)
名生館官衙遺跡(国の史跡、古川)
松谷家住宅(国の登録有形文化財、古川)(見込み)

■祭事・催事
1月14日のどんと祭(裸参り)、4月下旬の桜まつり、8月の夏祭り、春と秋の互市は市内各地で催される。

■祭り
加護坊桜まつり(4月下旬 - 5月上旬、田尻)
大豆坂地蔵尊例大祭(4月24日、三本木)
菜の花まつり(5月、三本木)
藤まつり(5月、古川)
祇園八坂神社例大祭(7月13日 - 15日、古川)
古川まつり(8月2日 - 4日、古川)
内川夏まつり 有備館まつり(8月第2土曜日、岩出山)
ひまわりまつり(8月、三本木)
ザ・祭り IN さんぼんぎ(8月14日、三本木)
加茂神社例大祭(8月22日・23日、田尻)
全国こけし祭(9月上旬、鳴子)
政宗公まつり(9月第2土日曜日、岩出山)
米倉鹿嶋神社の献饌行事(県指定無形民俗文化財)(9月9日・10日、古川)
熊野神社例祭(9月18日・19日、田尻)
コスモスまつり(9月下旬、松山)
正一位 斗瑩稲荷神社秋季例大祭(10月9日・10日、古川荒谷)
古かわ里の秋まつり(10月第4週土日、古川)

■イベント
互市
古川八百屋市(やおやまち)(4月 - 6月の3と7の日)※7月から11月までは毎週日曜日「日曜朝市」を開催
田尻互市(4月4日 - 5日、11月上旬)
鹿島台互市(4月、11月の10 - 12日)
岩出山互市(4月、11月の15・16日)
田尻クロスカントリー大会(2月第1日曜日、田尻)
パークゴルフ全国交流大会「さくらカップ」(4月下旬(前夜祭、大会)、田尻)
おおさきジャンボ肉まつりinかごぼう(8月第4日曜日、田尻)
政宗公杯モトクロス大会(11月上旬、岩出山)
岩出山バルーンフェスティバル(11月下旬、岩出山)
伯楽星カップ(バレエ大会)

 

 

高橋礼華選手(26)と松友美佐紀選手(24)の「タカマツペア」の祝勝会が5日、仙台市にある母校の聖ウルスラ学院で行われる

リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華選手(26)と松友美佐紀選手(24)の「タカマツペア」の祝勝会が5日、仙台市にある母校の聖ウルスラ学院で行われ、児童・生徒ら計約1400人が両選手の活躍をたたえた。

 高橋選手は「何事でも、努力すれば結果はついてくる。私たちの試合を見て、何かを感じてくれたらうれしい」とあいさつ。松友選手は「目標を諦めないで、いろいろなことを追いかけてほしい」と後輩へエールを送った。高校3年の前川一成さん(18)は「プレッシャーの中に置かれていても逆転して勝つ姿を見て、日頃の努力の大切さを学んだ」と話した。同学院からは2人に特別栄誉賞が授与された。


 祝勝会後の記者会見で、高橋選手は「おめでとうございますと言われ、金を持って帰ってくることができて良かったと思った」と話し、松友選手は「久しぶりに母校を訪れると、今まで本当に多くの人たちに支えてもらったと実感した」と充実した表情だった。

 仙台市は5日、市民に感銘を与え、市のイメージアップに貢献したとして、2人に「賛辞の盾」を贈呈した。宮城県も県民栄誉賞を授与した。

 高橋・松友両選手は聖ウルスラ学院英智高バドミントン部に所属し、高橋選手が高校2年の時、1年後輩の松友選手と初めてペアを組み、タカマツペアが誕生した。


● 仙台市は19日、リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)両選手と、卓球女子団体で銅メダルを獲得した福原愛選手(27)=ANA、仙台市出身=に「賛辞の楯(たて)」を贈ると決めた。

 贈呈式の日程は調整中。賛辞の楯は芸術や文化、スポーツで優れた功績のあった市ゆかりの個人や団体が対象で、これまで40組に贈られた。福原選手には、前回ロンドン五輪の卓球女子団体で銀メダルを獲得した際にも贈呈した。

 日本バドミントン史上初の金メダルに輝いた高橋、松友両選手について、奥山恵美子市長は「高校在学中からコンビとしてお互いを支え合い、切磋琢磨(せっさたくま)してきた絆が最高の結果を引き寄せたと思う」と祝福するコメントを出した。
 市は19日、高橋、松友、福原3選手のメダル獲得をたたえる看板を市役所本庁舎の正面玄関に設置した。

●宮城県は19日、リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)両選手に県民栄誉賞を贈る方針を固めた。
 県民栄誉賞は文化、スポーツなどの分野で輝かしい功績を挙げ、県民に希望と活力を与えた人物や団体に贈られる。ソチ冬季五輪のフィギュアスケート男子で日本初の金メダルを獲得した仙台市出身の羽生結弦選手(2014年)やプロ野球の日本シリーズを制した東北楽天、24連勝を果たした元東北楽天の田中将大投手(いずれも13年)ら1団体6人が受賞している。
 県は同日、庁舎の窓に高橋、松友両選手の金メダル獲得を祝うメッセージを掲げた。村井嘉浩知事は「高校時代を宮城で過ごした2人が、大きなプレッシャーの中で金メダルを獲得できたのは高い技術と精神力を示した結果。2人の活躍は県民に多くの元気と笑顔を与えてくれた」との談話を出した。


●松友 美佐紀選手(24)の地元・徳島で行われた凱旋パレードは、阿波(あわ)踊りを先頭に、2人がオープンカーに乗って登場した。
凱旋パレードは2度目で、9月10日に、高橋礼華選手(26)の地元・奈良で開催された時は、みこしでパレードを行っていた。
この時は、高橋選手が奈良の県民栄誉賞を受賞、松友選手は特別功労賞を受賞した。
そして、27日は、仲よく入れ替わるように、松友選手が徳島の県民栄誉賞を受賞、高橋選手が特別功労賞を受賞した。

 

 

宮城県の推計人口 2,330,348人(平成28年9月1日現在) 対前月比189人増加 対前年同月比 5,368人増加  

宮城県が宮城県推計人口を発表

宮城県推計人口(平成28年9月1日現在)
 平成28年9月1日の推計人口について,下記のとおり推計いたしましたので,その結果についてお知らせします。
●宮城県の推計人口
   2,330,348人 (下記統計表のとおり)
対前月比        189人増加  (自然 ▲ 355 社会  544)
対前年同月比     5,368人増加 

●人口減の主な市町村
1位柴田町      ▲ 62   (自然 ▲ 24  社会 ▲ 38) 
2位栗原市     ▲  41  (自然 ▲ 40 社会 ▲ 1) 
3位気仙沼市       ▲  40    (自然 ▲ 46 社会  6) 

●人口増の主な市町村
1位仙台市    434   (自然  49  社会 385)
2位名取市     36   (自然 ▲ 9  社会  45)
3位石巻市         29    (自然  ▲  55 社会  84)

●東日本大震災前(平成23年3月1日現在)との比較
東日本大震災前(平成23年3月1日現在)における県全体の推計人口2,346,853人と比較すると,16,505人減少しています。

仙台産の甘くておいしい枝豆「今朝採り枝豆」を仙台市内飲食店が提供開始。

仙台産「今朝採り枝豆」を仙台市内飲食店が提供開始。

 

 仙台市では生産者や流通業者、関係機関の協力の下、仙台産枝豆の高付加価値化により農業者の収益向上を図る取り組みとして、2013年度から「仙台枝豆プロジェクト」を展開。

生産方法、流通システムを確立し、高品質な枝豆を提供する仕組みの構築により仙台産枝豆をブランド化し、特産品にすることを目指す。

 同プロジェクトの一環として昨年、市内34の飲食店で「今朝採り枝豆」を期間・数量限定で提供した。通常は消費者に提供するまで2日ほど要するが、市内の農地で朝収穫した枝豆を低温管理して飲食店へ配送し、当日中に提供。

同プロジェクト担当者は「収穫から提供までの時間をできる限り短くすることで、鮮度が落ちやすい枝豆を採りたてのおいしさのまま提供できる。生産地と消費地が近い仙台市の強みを生かした取り組み」と話す。

 今年は、一番町エリア、国分町エリア、仙台駅前エリア、その他(青葉区・泉区・宮城野区・太白区)の飲食店や直売所など、60店舗(7月23日時点)が参加。ゆで枝豆や焼き枝豆、枝豆を使ったアレンジメニューなどを提供している。

 主な参加店舗は、「土龍 mogura」「肉男(ミートマン)仙台」「フランス食堂オ・コションブルー」(以上、青葉区一番町4)、「炙屋(あぶりや)十兵衛 S-PAL店」「立呑(たちのみ)えびすけ」「キリンビアフェスタ」(中央1)、「いろり酒場 たら福」(中央3)、「簾(れん)の家」(太白区長町南3)、「キリンビアポート仙台」(宮城野区港2)など。枝豆の品種や提供メニュー、提供日は店舗により異なる。

 同担当者は「枝豆は常温だと半日で甘みが半減するといわれ、本当に甘くておいしい枝豆は農家の特権だった。この機会に本来のおいしさをお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

 提供期間は10月中旬までを予定。

 

 

仙台うみの杜もり水族館が7月1日、開業から1年を迎え、約188万9400人を記録する大盛況!

仙台うみの杜もり水族館(仙台市宮城野区)が7月1日、開業から1年を迎えた。

 入館者数は、開業5か月で今年3月末までの初年度目標100万人を超えるなど盛況が続いており、1年間で約188万9400人を記録した。

 人気を集めているイルカ・アシカのパフォーマンスでは1周年を祝ってイルカがジャンプなどを披露し、会場を沸かせた。

 


仙台うみの杜水族館 オープン

★仙台うみの杜水族館(せんだいうみのもりすいぞくかん)は、宮城県仙台市宮城野区に所在する民間水族館である。横浜八景島と仙台水族館開発が連携して運営を行う。

●コンセプト
「仙台うみの杜水族館」は、水環境をはじめとする自然の再生を見つめ、力強く未来へ向かう東北を示すことにより、訪れる人々に勇気や活力を感じていただける水族館を目指し、「復興を象徴する水族館」として地域の皆さまとともに歩んでまいります。

豊かな日本の海、自然環境を体感できる大水槽や川の水槽をはじめ、生きものを通じて世界との絆を体感出来るゾーン、
海の動物たちによる東北最大級のパフォーマンス、ペンギンやアシカ等とのふれあいによる癒し体験など、たくさんの魅力的なコンテンツを提供してまいります。

 

概要

仙台港から内陸へ約1kmの高砂中央公園内に位置。仙台東部道路仙台港ICに隣接し、周辺には三井アウトレットパーク 仙台港をはじめとする大型商業施設が立地する。

三井物産を中心に、水族館運営ノウハウを持つ横浜八景島、在仙企業のカメイ・ユアテック・河北新報社・仙台三越の6社が共同出資し、特定目的会社仙台水族館開発株式会社を設立。仙台市から土地を賃借し、約65億円をかけて建設された。


●歴史

2013年 2月15日 - 三井物産・横浜八景島・カメイ・ユアテック・河北新報社・仙台三越の6社が、(仮称)仙台水族館の設置へ向けて共同出資し、新会社を設立することを発表。
2月20日 - 仙台水族館開発株式会社設立。
3月29日 - 仙台市、水族館建設予定地を仙台港背後地交流推進特区として申請。
4月12日 - 復興庁、特区申請を認定。
6月26日 - 仙台水族館開発、民間都市再生事業計画として申請。
8月23日 - 仙台水族館開発、施設概要を公表。
9月13日 - 国土交通省、民間都市再生事業計画に認定。
11月5日 - 仙台市、高砂中央公園の基本計画を策定。
12月2日 - 仙台市、水族館設置を許可。
12月4日 - 着工。

2014年 7月16日 - 横浜八景島、仙台水族館準備室を開設。
10月23日 - 正式名称が「仙台うみの杜水族館」に決定、ロゴマークを公表。開業時期が2015年7月にずれ込む事も発表された。

2015年 2月2日 - 概要を発表。
5月10日 - マリンピア松島水族館閉館。飼育員や生物は、仙台うみの杜水族館へ順次移動。
6月23日 - 企業関係者向けの内覧会を実施。
6月27日・28日 - 年間パスポート購入者を対象としたプレミアムプレビューを開催。
7月1日 - 開業。
11月16日 - 入館者数100万人突破

●施設
2階建、延床面積9,989m2。設計は大建設計、施工は大成建設・橋本店JV[21]。設置される水槽は約100基。建物は、緊急時の避難施設として認定されており、1,500人を収容できる。

開業時点での展示生物は、約300種類・50,000匹。うち7,000匹は、2015年5月に閉館したマリンピア松島水族館から引き継いだ。館内には、東北最大級となる約1,000人を収容可能なイルカやアシカのショープールを設置。ペンギンの飼育にも力を入れ、横浜・八景島シーパラダイスに並ぶ、8種類を飼育する。
レストラン及びショップコーナーは、エームサービスが運営を行う。

● うみの森水族館・イルカとアシカのショー
1 - 2階
大水槽(いのちきらめく うみ)
三陸沖の海を再現した、幅13m・高さ6.5m・水深7.5m・水量990tの水槽。屋根のない自然に近い環境の中、50種類約25,000匹の生物を展示する予定。飼育が難しいとされるヨシキリザメを国内で唯一展示するため、挑戦を続ける。

●ショープール(うみの杜スタジアム)
イルカとアシカによるパフォーマンスが披露される。客席とプールの間に、仕切りとなるアクリル板は設けておらず、臨場感を味わうことができる。


●1階
日本のうみ -東北のうみ-
うみの杜ビーチ(磯場)

●2階
世界のうみ
海獣広場

基本情報

営業時間
通常 : 9:00 - 18:30 夏季 : - 19:30
冬季 : - 17:30


入場料
大人 : 2,100円 シニア(65歳以上) : 1,600円

中高生 : 1,600円
小学生 : 1,100円
幼児(4歳以上) : 600円

年間パスポートは、入場料の2倍。

 

 

 

 

新しいファッションビル「仙台パルコ2」が2016年7月1日、仙台市青葉区のJR仙台駅西口にオープン 仙台商圏、JR仙台駅前地区に集中?

パルコ(東京)の新しいファッションビル「仙台パルコ2」が2016年7月1日、仙台市青葉区のJR仙台駅西口にオープンした。ペデストリアンデッキと直結する2階正面入り口には開店前、約500人の行列ができた。駅からのアクセスの良さもあり、多くの買い物客で終日にぎわった。


 パルコ2は地下2階、地上9階、店舗数は84。東北6県の工芸品・雑貨を扱う「東北スタンダードマーケット」などの生活雑貨店や衣料品店を充実させ、1階には飲食店街が入る。6~9階にはシネマコンプレックス(複合型映画館)「TOHOシネマズ仙台」が開館。


 パルコ2は地上9階、地下2階で延べ床面積は約2万5000平方メートル。1~5階に衣料品や雑貨など東北初出店の38店を含む84店が入店。6~9階にTOHOシネマズ(東京)が運営するシネマコンプレックス(複合型映画館)が入る。

 全84店で構成し、うち東北初出店は38店。衣料品店の比率を約3割に抑え、全てのフロアにカフェを配置。既存の仙台パルコでは物足りない客層に目を向け、「単なるモノの売り場から、コト消費の発想へ進化させ、さまざまな生活シーンの演出ができる品ぞろえ・フロア環境を目指した」と同社。

 フロア構成は以下の通り。1階=レストラン&カフェ「ダイニングマルシェ パルイチ」、2階=ファッション・コスメ・フード・ライフスタイルグッズ、3階・4階=ファッション&ビューティー、5階=ファッションライフスタイルグッズ、6~9階=9スクリーン・約1700席のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ 仙台」、屋上=多目的広場。


 パルコ2は、2008年8月オープンの仙台パルコに続く店舗。30代以上を主なターゲットに、年間売り上げ約70億円を目指す。

投資額は約75億円。年間売上高目標は70億円で、仙台パルコ本館と合わせて200億円を目指す。

 

仙台商圏で、JR仙台駅前地区の集中状態が続いている。
東口と西口を結ぶ東西自由通路が3月に生まれ変わり、人の流れが駅へと向かう中、2016年7月1日には西口に仙台パルコ2がオープンした。東口ではさらに再開発が計画されており、駅周辺の人を集める力は今後も勢いを増す。


 駅周辺の通行量は平日、日曜とも大幅に増え、調査7地点でトップとなった。中心商店街がある青葉区の中央通、一番町両地区は計6地点のうち5地点で減らし、駅周辺と明暗が分かれた。そこにパルコ2が加わった。併せて、2006年以来となる大型映画館も仙台中心部で復活した。


 仙台駅東口には、家電量販大手のヨドバシカメラ(東京)が18年秋に大型商業ビルの開業を計画している。JR東日本も17年夏のオープンに向け、ホテルの建設を進めている。

 仙台の卸業者は「駅周辺のライバルとなる仙台の中心商店街の危機感は強いが、今後は東口の開発が進む。人の流れは駅周辺に集中する一方だ」と言う。

 中心商店街の受け止めは複雑だ。「駅周辺は若者向け。商店街は百貨店を核に、高齢者層を対象に高級路線を進めて差別化できる」と楽観視する声もあれば、「駅周辺に人が奪われ続ければ厳しい」と話す関係者もいる。

消費者としては駅前グループと中心商店街がそれぞれ特徴を出し、共存共栄し、消費者にも還元してもらいたいものです。 

 

●仙台PARCO仙台市青葉区。2008年(平成20年)8月開店。仙台マークワンの地下1階から地上9階部分を所有。仙台PARCO2は 2016年(平成28年)7月に開店。シネマコンプレックス「TOHOシネマズ仙台」を併設。

 

★パルコ

株式会社パルコ (英: PARCO CO., LTD.) はファッションビル「PARCO (パルコ)」 を展開する日本の企業。PARCO以外の商業施設も展開している。Jフロントリテイリングの連結子会社である。
 
登記上の本店は東京都豊島区南池袋に、本社事務所は渋谷区神泉町に所在する。
 
●概要
 
国内外でファッションビル「PARCO」を19店舗展開している。他に、PARCO劇場、CLUB QUATTRO、TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオ、radio drive plusなどの劇場やライブハウス、ラジオ番組など、文化・ソフト事業も幅広く手がけている。
 
かつて堤清二が率いた西武百貨店を中核としたセゾングループの一角を成したが、パルコについては直接関与せず、全面的に増田通二に託し自由を与えた経緯から、独特の個性が出来上がった[1]。セゾン系本流とは別にパルコ独自の劇場や出版社を持ち、広告手法も異なった。パルコは若年層、西武百貨店は中高年層を主な顧客ターゲットにして棲み分けがなされているが、西武百貨店がない地域にある一部のパルコでは、ターゲット層をやや上の年齢層まで広げている。
 
近年はパルコとは別業態の「ZERO GATE」(ゼロゲート)という中低層商業ビルの出店を進めている。
 
社名のPARCOは、イタリア語で公園を意味するParcoから由来している
 
●年表
1953年(昭和28年)2月 - 「池袋ステーションビル株式会社」(現在のJR東日本の関連会社とは無関係)として設立。
1954年(昭和29年)10月 - 株式会社丸物(現・近鉄百貨店)が出資。
1957年(昭和32年) 5月 - 商号を「株式会社東京丸物」に変更。
12月 - 百貨店「東京丸物」が開店。
 
1963年(昭和38年)7月 - 株式を店頭登録。
1969年(昭和44年) 6月 - 百貨店「東京丸物」が閉店。
11月 - 1号店「池袋パルコ」が開店。
1970年(昭和45年)4月 - 商号を「株式会社パルコ」に変更。
1987年(昭和62年)1月 - 東京証券取引所市場第二部に鞍替え。
1988年(昭和63年)8月 - 東京証券取引所市場第一部指定。
1990年(平成2年)- 西友から地方専門店ビル「ウォーク」を継承。
1995年(平成7年)- 西洋環境開発の子会社であったウェイブの株式を購入。
1996年(平成8年)- 西洋環境開発の子会社であった日本乗馬倶楽部の株式を購入。
1998年(平成10年)- リブロの経営を西友から引き受ける。
2001年(平成13年)2月 - ウォークを解散。
2002年(平成14年)2月 - 日本乗馬倶楽部をMBOによって株式を売却。
2003年(平成15年) 7月15日 - リブロを日販に売却。
7月30日 - 子会社であった株式会社アクロスを解散。
 
2004年(平成16年)2月29日 - 子会社であった株式会社クレストンホテル及び株式会社冨貴堂を解散。
2004年(平成16年)4月 - ウェイブをタワーレコードに売却。
2005年(平成17年)10月11日 - 本部を東京都渋谷区宇田川町4-3より移転。
2009年(平成21年)6月 - 完全子会社であった株式会社ホテルニュークレストン及び資産をHMIホテルグループに事業譲渡。
2012年(平成24年) 8月21日 - J.フロント リテイリングによるパルコに対するTOB成立。
8月27日 - J.フロントの子会社化。
 
 
 

 

2016年4月11日東日本大震災の月命日行方不明者の捜索行われる 桜満開の中なごり雪?

2016年4月11日

仙台では朝からひとひらの雪が、ちらほらと降り始め、やがて風花のように舞いだした。

桜は満開だというのになごり雪であろうか。気温は7℃~10℃である。さぶ~い。

今日は東日本大震災(2011年3月11日)の月命日。

東日本大震災の行方不明者の捜索を巡り、宮城県警が月命日の一斉集中捜索を見直す方針を決めてから初めての11日を迎えた。

沿岸9署のうち、気仙沼、南三陸、河北3署が捜索を実施する一方、残る6署は見送った。気仙沼署は次回以降、月命日にこだわらず家族の要望に応じる方式に改めるという。

 南三陸町歌津の中山漁港周辺では、南三陸署員9人が堆積物をレーキでさらった。石巻市雄勝町では、河北署員8人が海岸線を車で移動し手掛かりを探した。

 この日、最も規模が大きかったのは気仙沼市本吉町小泉地区。気仙沼署員と一般社団法人「気仙沼復興協会」が受け入れたボランティアら約30人が、沼地から重機で運び出した土砂を丹念に調べた。

 捜索を実施した3署が所在する県北の沿岸部は湾と岬が入り組むリアス式海岸。直線的な県南部より捜索が難しく、不明者も多い。

 一方、石巻、塩釜、仙台東、仙台南、岩沼、亘理の6署は「用地のかさ上げ工事が進み、捜索できる場所が狭まった」(亘理)「家族らの要望を踏まえた方が効率的」(仙台東)などを理由に月命日に限定しない方針だ。

 管内に212人の不明者がいる南三陸署の次長は「住民の要望にその都度応じるのはもちろん、低気圧の直後など潮の流れを見て効率的な捜索を目指す」と強調する。

 気仙沼では気仙沼復興協会が月命日を中心にボランティアを受け入れ、2015年度は捜索などに約4000人が参加した。事務局長は「気仙沼には220人の不明者がいる。帰りを待つ家族のためにも、私たちが11日を忘れないためにも月命日に捜索を続けたい」と話す。

 県警は震災直後から連日捜索を実施。13年4月11日以降、月命日の一斉集中捜索に切り替えた。12年4月に石巻市雄勝町の海岸で人骨が見つかって以来、有力な手掛かりはつかめていない。

 

宮城県では死者 9,541人、行方不明者 1,236 人 2016年3月10日現在

東日本大震災の行方不明者の捜索を「月命日にこだわらず家族の要望に応じる方式に改める」


というが第一にあいまいな意思決定であり、第二に、月命日および東日本大震災という記憶が風化するような気がする。

毎月11日という月命日に東日本大震災の行方不明者の捜索が「定期的」に行われるのが望ましいし、みんなで冥福を祈る日とし、防災関連の確認日とするのがよろしかろう。


そしてそれが残されたものの責務であろう。

残されたものとしては生かされたことに感謝をし、死者の分まで生き抜き、冥福を祈りたい。

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