杜の都ふるさと便 

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はらこめし再会 町営温泉施設「わたり温泉鳥の海」のレストランが26日、4年半ぶりに期間限定で営業を再開

わたり温泉鳥の海 はらこめし復活

女性たちが鳥の海を一望できるレストランで、はらこめしを味わう

 東日本大震災の影響で休止していた亘理町荒浜地区にある町営温泉施設「わたり温泉鳥の海」のレストランが26日、4年半ぶりに期間限定で営業を再開する。

秋の郷土料理はらこめしを販売し、温泉施設の安定経営と復興途上の港町への誘客を図る。

<旬の味で誘客狙う>
 レストランは鉄筋5階の温泉施設の4階にあり、スペースは100席分。大きな窓から景勝地・鳥の海や太平洋が一望できる。

 メニューは、はらこめしとあら汁、浅漬けがセットになった定食(税込み1000円)、ミニサイズのお子さまはらこめし(同500円)のみ。地元女性の指導を受けた温泉の従業員らが調理を担当する。

 25日は報道関係者向けの試食会があり、「あっさりしておいしい」などと感想が上がった。

 温泉施設は2008年に営業を開始。津波で1階が冠水したが源泉は残り、昨年10月に最上階の浴場で日帰り入浴のみを再開した。

 温泉は1日平均400人ほどの利用があるが、経費がかさみ1000万円の赤字が生じている。佐藤仁志所長は「レストランを上手に使い、赤字額を圧縮したい。荒浜への誘客の切り札になればいい」と話す。

 荒浜地区で被災して名取市から通う従業員さんは、震災前も温泉で働いていた。「以前は、はらこめしを求める長い列ができた。お客に地元の味を楽しんでほしかったので、再開できてうれしい」と喜ぶ。

 

 26、27日が仮営業で、正式なオープン期間は10月1日~12月13日。営業は午前11時~午後3時で、定休日は温泉と同じ毎月第3水曜。連絡先は0223(35)2744。


※わたり温泉鳥の海は現在東日本大震災で被害を受け
日帰り入浴のみ 2014 10/4オープンしました。

 

★腹子飯

「腹子飯(はらこめし)」は、仙台藩主貞山公(政宗)が、貞山堀の工事臨検の際、荒浜漁民が鮭の腹子をご飯に炊いて献上したところ、貞山公はことのほか喜び、側近へ吹聴したのが、世に珍重せられるに至った始めと伝えられています。

藩政時代から続く伝統の味は、荒浜の飲食店が加盟する「荒浜はらこめし会」などの必死のPRもあって、全国的に有名になり、週末になると「はらこめし」を目当てに多くの観光客が来町し、人気の店先には行列ができるまでになりました。

 

★鳥の海(とりのうみ)は、宮城県亘理郡亘理町の太平洋岸に位置する汽水湖である。

概要

阿武隈川河口の南側に位置し、古代の阿武隈川旧河口跡が堆積によってせき止められて生成された内湾状の汽水湖である。仙台湾沿いに散在する小湖沼群の中では最大。淡水は、仙台平野(亘理平野)の水田地帯を潤す鎧川排水路などの複数の用水路から供給され、海水は短い水路で繋がる太平洋より潮の干満に合わせて出入りする。水深がごく浅いため、湖岸全周に渡る堤防沿いと、湖中央にある浮島の「蛭塚」東側は、大潮の際には干潟となる。

餌となる魚介類が豊富なことから渡り鳥や海鳥を主体とする野鳥の生息地となっており、地名の由来ともなっている。古くは仙台藩主伊達家の狩場であったが、現在では釣りとバードウォッチングの名所となっている。

環境省によって「日本の重要湿地500」の1つに選定された。近年は自然環境悪化が問題となっている。

★汽水湖
塩水湖の一つで,海岸付近にあり,海水の影響により多少塩分を含む湖沼。淡水湖との区別は1l中に0.5g以上の塩分を含むこと。淡水中に海水が侵入している湖沼をいう。海岸付近に存在する潟湖 (→潟 ) は,ほとんどこの種の湖で,外海に面して開口部をもち,そこから海水が侵入する。比重の関係で,多量の海水が侵入する場合を除いて,底層に海水が,表層に淡水が認められるのが普通。

たとえばサロマ湖,浜名湖など。

・蛭塚

湖の中央に浮かぶ面積4.38haの小島「蛭塚」(ひるづか)は、古くは「浮島塚」とも呼ばれた。近世以前は疫病患者の隔離場所に用いられていたともいう。クロマツ林や湿地帯など貴重な自然環境が残されており、保護植物のハマサジの群落もある。公園として整備され、北岸から歩道橋「マリンレインボーブリッジ」が通じるが、自然保護のため日中のみ通行可能であり、またペットの持ち込みが禁止されている。

・周辺

湖の北岸には「荒浜漁港」がある。また、その背後地に港町の「荒浜」がある。荒浜漁港は水深の浅い鳥の海の中にあるため、大型漁船の航行が困難であり、小型漁船による沿岸漁業が中心となっている。茹でたサケの切り身とイクラを用いた伝統料理の「はらこ飯」や、特産のホッキ貝を使った「ホッキめし」が有名である。また、毎年秋の宮城県高校陸上駅伝大会の時のスタート・ゴール地点となっている。

湖の東側の太平洋岸には「荒浜海水浴場」がある。海に繋がる水路の北側にあり、消波ブロックと防波堤に囲まれている。仙台湾南部は夏季に波が荒いため、消波施設がない場所での遊泳は禁止である。砂浜と鳥の海との間には、津波対策用の高い防潮堤がある。また、週末を中心にモーターパラグライダー愛好者が集まり、吉田浜から防風林の上空を飛んでいる。

・鳴き砂

2006年11月、仙台市の明成高等学校の調査チーム、および、ある個人が別々に荒浜(砂浜海岸)に鳴き砂が広がっていることを発見した。調査により、汽水湖河口(水路)より南側に広がる吉田浜の海岸線約3kmに渡って、日本国内最大規模の鳴き砂地帯が広がっていることが確認された。

仙台湾の南部は、南から北に向かって流れる潮流が強いため、特に降雨により濁った阿武隈川の水は河口より北側に流れる。そのため、河口北側に鳴き砂が見られないのに対し、河口南側の吉田浜には見られると説明されている[2]。

・サーフィン

湖の東側の太平洋岸の砂浜海岸は、「荒浜」と呼ばれるサーフスポットである。鳥の海が海と繋がっている水路を挟んで北と南にサーフスポットが分かれる。水路から外洋方向に延びている防波堤と南東方向から来るうねりとの関係で、水路の南北で波高に大きな違いがある。北側は、防波堤によってうねりが遮られ、全般に波高が低い。また、防波堤と消波ブロックに囲まれた荒浜海水浴場部分では、波が小さく整っているため、初心者には最適な練習場となっている。他方、南側(吉田浜)はうねりが直接入り、かつ、防波堤の反射波との合成で波高が大きい。

アクセス

JR常磐線亘理駅から町民乗合自動車「さざんか号」荒浜線の「鳥の海停留所」を下車。