杜の都ふるさと便 

東日本大震災の復興・再生を祈願してみちのく&杜の都のニュースや話題等お伝えしています。

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岩沼市のオリジナルフレーム切手「復興 想いは未来へ いわぬま」が、県南60の郵便局で販売

まちの復興切手に 岩沼市が日本郵便と制作
 

 
 東日本大震災で被災した岩沼市の新たなまちづくりの様子などを題材にしたオリジナルフレーム切手「復興 想いは未来へ いわぬま」が、県南60の郵便局で販売されている。

 被災者の集団移転先、玉浦西地区の「まち開き」があったのに合わせ、これまでの支援に対する感謝を全国に届けるため日本郵便と岩沼市が共同で制作した。

 絵柄は10種類。玉浦西地区の街並みや、沿岸部で造成が進む「千年希望の丘」、長谷釜地区で津波に耐えた大イチョウ、相野釜地区の住民が栽培するメロンなどがデザインされた。

 1シートは82円切手10枚で、1230円。1000部用意した。連絡先は日本郵便東北支社郵便局本部営業部022(267)7666。

■東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県岩沼市で、沿岸部の住民が集団移転した新たな町の「まち開き」の式典が行われました。

「まち開き」が行われたのは、宮城県岩沼市の海岸線からおよそ3キロ離れた内陸部に田んぼを埋め立てて整備された新しい町「玉浦西地区」です。19日、市内の市民会館でまち開きの式典が行われ、移転した住民と市の関係者、それに避難生活を支えたボランティアなどおよそ600人が新たな町の完成を祝いました。

玉浦西地区には、すでにおよそ150戸の戸建て住宅と210戸の災害公営住宅が整備され、津波で被害を受けた沿岸の6つの地区からおよそ1000人が集団移転しました。

式典では、住民の代表が「避難所から仮設住宅と厳しい生活を余儀なくされたなか、住民どうしがうまく連携できたのも多くの支援のおかげです」と感謝を述べました。

また、中学3年生の女子生徒は「集団移転なので近所に友達が多いのが、いちばんうれしいです。新たな町をふるさとにしてまっすぐ前を向いて歩いていきたい」と決意を述べました。午後からは新たにできた町で、記念の石碑の除幕式や地域の人が交流を深めるイベントなどが行われます。

 

★岩沼市

岩沼市(いわぬまし)は、宮城県南部の太平洋沿岸、阿武隈川河口の北岸に位置する都市である。


面積
60.45km²
 

総人口
44,020人
 (推計人口、2015年5月1日)

人口密度
728人/km²

地理

宮城県南東部に位置し、太平洋に面する。西側は丘陵地帯であり、東側は平坦な沖積平野である。南側の亘理町との境には阿武隈川が流れる。
山:三方塚(326m)、愛宕山(291m)、猪倉山(245m)、千貫山(191m)
河川:阿武隈川、貞山堀、五間堀川、志賀沢川

●歴史
平成23年(2011年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震が発生。市内沿岸部は津波により壊滅的被害を受け、市内で発見された遺体は180名にのぼる。
平成25年(2013年)1月4日 - 名取市と境界変更。

●観光

観光地・行楽地
竹駒神社
金蛇水神社
大師温泉(2008年12月に閉鎖)・志賀高原ハイキングコース
二木の松(武隈の松)
かめ塚古墳
朝日山公園
グリーンピア岩沼
ハナトピア岩沼
岩沼海浜緑地

祭り・イベント
竹駒神社 初詣・どんと祭(裸参り)
竹駒神社 初午大祭
竹駒神社 秋季大祭
金蛇水神社 花まつり(牡丹まつり)
岩沼市民夏まつり
お稲荷さん通りまつり
よぃ市
ほろ酔いウォークラリー in いわぬま
ハナトピア岩沼 春恋まつり
ハナトピア岩沼 収穫祭
いわぬまエアポートマラソン
岩沼 Light Up Dream
岩沼冬花火
海上保安庁仙台航空基地一般公開

名産物
岩沼とんちゃん


総合体育館(ビッグアリーナ)・陸上競技場などを活用し、各種スポーツ大会の誘致に力を入れている。

出身有名人
大友よふ - 女性活動家、非核平和。日本地婦連会長。菊池養之助とは従弟。
菊地養之輔 - 国会議員、大友よふ、とは従妹。
新田洋輔(ミュージシャン)ザ・マスミサイル
大友裕子(シンガーソングライター)
菅山かおる(バレーボール選手)
只野文哉(工学博士)
SAICO(ミュージシャン)
中野裕通(デザイナー)
大久保剛志(サッカー選手)
大村悟(バレーボール選手)
田口隆祐(プロレスラー)
国井精一(聖和学園高等学校)
千葉準一(会計学者)
manamy(プロダクトデザイナー・グッドデザイン賞受賞)旧姓 櫻井眞奈美

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