杜の都ふるさと便 

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「仙台は今日も雨だった♪~」 杜の都の連続降雨 「35日連続」の新記録となるか  史上2位を更新

連続降雨 仙台34日連続 史上2位を更新 「35日連続」の新記録となるか

 東北地方は24日、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を東に進んだ影響で、日本海側を中心に雷を伴って非常に激しい雨が降った。仙台は34日連続の降雨となり、6~9月の観測史上2位を更新した。

「仙台は今日も雨だった♪~」


 仙台管区気象台によると、24日午前8時から午後4時までの雨量は山形県真室川町差首鍋(さすなべ)104.5ミリ、仙北市田沢湖高原65.0ミリ、酒田63.0ミリなど。

 大雨で土砂災害の危険性が高まっているとして、五所川原市、大仙市、北秋田市仙北市は一部地域に避難勧告を発令。秋田市岩手県西和賀町は一部地域に避難準備・高齢者等避難開始を出した。

 前線は25日昼前にかけて東北地方を通過する見込み。25日午後6時までの24時間雨量は多い所で日本海側北部250ミリ、南部150ミリ、太平洋側北部180ミリ、南部80ミリと予想される。管区気象台は落雷や竜巻、土砂災害や低い土地への浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けている。

 

最長記録は「35日連続」
2017年7月22日から雨が降り続いている仙台市では、23日朝も雨が降り、連続降雨記録を33日間に伸ばした。観測史上の最長記録である、1934年の35日連続に並ぶまであと2日に迫った。

24日、降雨となり、6~9月の観測史上2位を更新「仙台は今日も雨だった♪~」
しかし、その後は雨が上がり、晴れ間が仙台市上空に広がった。更に気温もぐんぐん上がり、予想最高気温が30度を超えて熱中症への注意が呼びかけられるなど、一転してこの時期にふさわしい天候になった。

 久しぶりの晴れ空に喜びの声が上がり、洗濯にいそしむ人、ここぞとばかりに客を呼び込むお店など、様々な市民生活ぶりだった。

仙台の夏期期間の記録は35日連続なので、あすもあさっても雨を観測すれば、この記録に並ぶことになります。


◆東京都心は8月1日から毎日雨を観測していましたが、昨日22日は全く観測されず、東京都心での降水継続日数記録は21日連続でストップしました。
結局8月の記録である40年前の22日連続に並ぶことはありませんでした。
表中の降水量(0.0)ミリはぱらつく程度の雨量を含んでおり、21日連続降雨中、8日間でこの0.0ミリという降雨でした。

 

 

仙台市(せんだいし)は、宮城県の中部に位置する同県の県庁所在地かつ政令指定都市。また東北地方最大の都市でもある。

面積 786.30km2
総人口 1,085,156人
(推計人口、2017年7月1日)
人口密度 1,380人/km2
隣接自治体
名取市多賀城市、富谷市、
宮城郡七ヶ浜町利府町
黒川郡大和町
柴田郡村田町、川崎町、
加美郡色麻町
山形県山形市尾花沢市東根市
市の木 ケヤキ
市の花 ハギ
市の鳥 カッコウ
市の虫 スズムシ
仙台市役所
市長 郡和子


仙台市都心部周囲には広瀬川青葉山などの自然があり、また都心部にも街路樹などの緑が多いことから、「杜の都」との雅称をもつ。市は「学都仙台」「楽都仙台」などのキャッチコピーも用いている。東北を代表する港湾およびサーフスポットである仙台港仙台塩釜港)が北東部に、宮城県内の純観光地の中で宿泊客数第1位を誇る秋保温泉が南西部に、宮城県内で利用者数1位を誇るスプリングバレー泉高原スキー場が北西部にある。中国では、魯迅が留学した都市として知られる。

東日本等や海外(参照)の商店街イベントとして定着した七夕まつり(仙台七夕)、旧・仙台藩地域での仙台初売り、地方では困難な公的財源に頼らない大規模イルミネーションイベントのSENDAI光のページェント、「街角無料音楽祭」の定禅寺ストリートジャズフェスティバル、および、それがバリアフリー化したとっておきの音楽祭等、市民が中心となって創り上げた都市イベントを数々生み出しており、その運営ノウハウやフォーマットを市外・県外に移出する文化都市でもある。

現在の仙台市の推計人口は、東北地方の中で最も多い約109万人で、宮城県民の46.7%が居住し、秋田県よりも人口が多い。その仙台市が県内総生産の55.5%、県民所得の58.3%を占めており(2013年度)、「仙台一極集中」と言われることがある。また、仙台都市圏(広域行政圏)の推計人口は約153万人で、宮城県民の66%が居住する。このような集積度と東北における拠点性により、物販面では隣県に及ぶ仙台経済圏を形成している。

市街地は太平洋に開けた平野部に位置し、気候区分は太平洋側気候三陸型気候区に分類される。冬は海から近いことと晴天が多いため、東北地方としては温暖である。八王子市や宇都宮市といった関東地方の都市よりも最低気温は高く、真冬日は稀である。東北地方の県庁所在地の中で最も降雪量が少なく、積雪が一週間以上残存することは少ない。夏は太平洋からの海風の影響で気温はあまり上昇せず、夏日にはなるが真夏日・熱帯夜が少ない。また、霧の発生回数が政令指定都市の中では抜きん出て多いが、これは海上からの「移流霧」が主要因である。梅雨から初夏、秋分前後には、北東からの冷たい海風により、曇りがちとなって冷え込むことがある。
年間平均気温:12.4 ℃、降水量:1254.1mm、日照時間:1796.1時間。真夏日真冬日の合計(うち真冬日1.7日)は19.6日で、都道府県庁所在地の中で最も少ない。2番目は水戸市の約33日で、東京都(千代田区)の約49日と比べても非常に少ない。春から夏にかけて東風が卓越し、オホーツク海気団の冷涼湿順な海風が入り、奥羽山脈によるフェーン現象の影響を受けにくいことが要因である。冷涼な海洋性の気候で寒暖の差が少ないと言える。


地震
宮城県沖地震
1978年(昭和53年)6月12日夕刻、宮城県沖を震源とする大規模地震が発生、仙台市では震度5を記録した。倒壊したブロック塀の下敷きになるなどして28名が死亡、仙台市(現在の市域相当)では住居4,385戸が全半壊したほか、電気、ガス、水道も最大1週間に渡って停止した。
宮城県沖地震は、日本全国の建築基準を全面的に改定させた。この建築基準が17年後の阪神・淡路大震災まで続くこととなる。

東日本大震災
東日本大震災による津波の被害を受けた仙台市(2011年3月12日)
1978年の宮城県沖地震から33年後の、2011年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)によって、地震津波の甚大な被害を受けることとなった。
仙台市内は震度6弱震度6強の強い揺れに見舞われたが、政令指定都市震度6弱以上の揺れを観測したのは、2005年の福岡県西方沖地震で福岡市で震度6弱を観測して以来となる。
また、大津波が押し寄せた宮城野区若林区を中心に多くの家屋が倒壊・流失し、市内の全住宅約50万戸のうち10万戸以上が全半壊するという壊滅的な被害を受けた。仙台市内の死者数は約850人にものぼった。また、この時期に物流や商業の新拠点として開発がすすめられていた仙台港後背地も甚大な被害を受けた。


◆祭り
最も有名かつ、観客者数の多い仙台を代表する祭りは、仙台七夕まつりである。七夕祭りは藩政時代以来の歴史を持つ祭りで、市中の商店が名誉をかけて華美を競い合い、全国でも類を見ない華麗な七夕祭りになったとされる。東北四大夏祭りの1つに数えられており、中心部商店街では、期間中200万人以上の人出がある。
仙台初売り(1月2日 - )
どんと祭(1月14日夜) - 大崎八幡宮、仙台東照宮など市内各神社
仙台・青葉まつり(5月第3日曜日とその前日)
一番町三社まつり(7月 海の日前日) - 一番町
三滝山不動院大祭(7月27日・28日) - 中央通り(クリスロード商店街)
夏まつり・仙台すずめ踊り(7月28日) - 宮城野通り
仙台七夕花火祭(8月5日) - 西公園周辺
仙台七夕まつり(8月6・7・8日)
金蛇水神社祭典(8月最終日曜日) - 一番町
みちのくYOSAKOIまつり(10月)
天空のゆりガーデン(7月〜8月)


◆グルメ
仙台は三陸の魚介類は勿論、各種農作物、ブランド米「ひとめぼれ」「ササニシキ」、高級和牛牛肉「仙台牛」の産地に近く、海の幸・山の幸が集積する。近年は、仙台中央卸売市場が仙台経済圏に商圏広域化し、弱体化した周辺の卸売市場の機能を肩代わりしているため、食材の集散地としての機能拡充も進んでいる。
庶民的な料理店の特色として、仙台発祥の牛タン料理の店が多く、仙台ラーメンを供する店もある。また、仙台駅は駅弁の種類が日本で最も多い駅として知られる(「仙台駅#駅弁」を参照)。
旬の味覚・季節料理
正月料理:ナメタガレイ(煮付けにして食べる)。雑煮(ハゼで出汁を取る)
春:山菜。くじらの刺身。海苔。赤貝。生マグロ(晩春〜夏)
夏:ホヤ・カツオ・サンマの刺身。ウニ。アナゴ。
秋:芋煮会。もどり鰹の刺身。サンマ、キチジ。ハゼの天ぷら。はらこめし。新米。
冬:アワビ。カキ料理。ホッキめし。タラコ(白子)。牛タンのしゃぶしゃぶ。
仙台発祥の料理[編集]
牛タン料理(1948年、味太助)
炉端焼き
レゲエパンチ (Reggae Punch)
仙台マーボー焼そば

◆名産
ひとめぼれ
ササニシキ
仙台牛
仙台味噌
仙台駄菓子
笹かまぼこ
牛タン
仙台長なす漬け
萩の月
白松がモナカ
どら焼き
ずんだ餅
どんどん焼き
(くるくるお好み焼き)

仙台平
仙台箪笥
仙台堆朱
仙台埋木細工
仙台竿
玉虫塗
こけし
堤人形
仙台四郎
つつみ屋の串だんご
支倉焼

◆名勝
仙台城
仙台市博物館
せんだいメディアテーク(「柱」のみで建つ特殊な構造のビル建築として世界的に有名)
仙台市科学館
仙台文学館(常設展や特別展があるが小規模)
定禅寺通りケヤキ並木・日本の道100選
晩翠草堂(「荒城の月」の作詞で知られる土井晩翠の住居)
三居沢発電所(現在も稼動している日本最初の水力発電所・参考:機械遺産No.26)
広瀬川(名水百選。芋煮会、釣り、カヌー。上流の新川の水でウイスキーがつくられている)
秋保大滝(国の名勝)
二口峡谷
「階段教室」(東北大学・片平キャンパス内。魯迅ゆかりの施設で、中国人観光客が見られる)
中本誠司現代美術館 仙台で数少ない現代アートの美術館 仙台市青葉区東勝山
山田上ノ台遺跡(縄文時代の遺跡)
地底の森ミュージアム旧石器時代の遺跡)
◆寺社
大崎八幡宮(本殿・石の間・拝殿は国宝・安土桃山様式の壮麗な神社)
輪王寺(仁王門は市指定文化財
瑞鳳殿伊達政宗廟。伊達家墓所。経ヶ峯歴史公園内)
陸奥国分寺・薬師堂
陸奥国分尼寺
仙台東照宮
大観密寺(仙台大観音)
成田山経ヶ峰国分寺
西方寺(通称:「定義如来」「定義山」。三角油揚げが名物)
北山五山
巡礼札所
仙台三十三観音
奥州仙臺七福神

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